雨上がり、君が映す空はきっと美しい(仮)スターツ出版文庫

汐見夏衛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784813716112
ISBN 10 : 4813716113
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
追加情報
:
344p;15

内容詳細

友達がいて成績もそこそこな美雨は、昔から外見を母親や周囲にけなされ、目立たないように“普通”を演じていた。ある日、映研の部長・映人先輩にひとめぼれした美雨。見ているだけの恋のはずが、先輩から部活に誘われて世界が一変する。外見は抜群にいいけれど、自分の信念を貫きとおす一風変わった先輩とかかわるうちに、“新しい世界”があることに気づいていく。「君の雨がやむのを、ずっと待ってる―」勇気がもらえる感動の物語!

【著者紹介】
汐見夏衛 : 鹿児島県出身。2016年『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』でデビュー。2017年野いちご大賞・大賞を受賞した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が大ヒット(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベローチェのひととき さん

    妻の本棚から借りてきた本。作者が「あの花が咲く丘で〜」の汐見さんだったので読んでみようと思った。主人公は高校一年生の美雨。2年生の映人をどうしようもなく好きになってしまう。ただ美雨は外見や性格にコンプレックスを持っており、自己否定が激しい。最初は読んでいてイライライライラしたが… やっぱり自分の気持ちを相手に伝えていくことが大事なんだと思う。

  • 栗山いなり さん

    コンプレックスの塊な少女の成長と恋を描いた青春小説。主人公の自己肯定感が低すぎるとか母親がちょっとキツい性格だとかとにかく色々あったけど読み終わっての感想は確かにこれはライト文芸、だった

  • 美月 さん

    汐見先生の単行本。 コンプレックスに悩む女の子美雨。 そんなコンプレックスに惹かれる高遠先輩。 自分のコンプレックスは、なかなか好きになれなかったり、もっとこうなれれば、自信持てるのに。 読み返すなら、先輩と美雨のお母さんと言い合うシーンかな。

  • 海人 さん

    汐見夏衛山梨講演会の勝又図書館で読了。汐見夏衛さんらしい良いお話

  • いなこ さん

    高校の体験入学の日に先輩に一目惚れした美雨。外見を気にし、母にも否定的なことを言われ、普段から目立たずにいた。そんな見ているだけ、諦めようと思っていたところ、先輩から部活に誘われて…。ネガティブだったことも肯定されれば踏み出せる。人それぞれに魅力はある。恋に一喜一憂する純な女子高生と優しさあふれる先輩の言葉。爽やかすぎて、眩しい。

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人物・団体紹介

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汐見夏衛

鹿児島県出身。高校教員としての経験をもとに、生きづらさを抱えた人へのメッセージを込めて小説を執筆している。若者から絶大な支持を誇る実力派作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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