本当は怖い「低血圧」 あなたの「うつ」、実は「低血圧」かも?

永田勝太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798046891
ISBN 10 : 4798046892
フォーマット
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
239p;19

内容詳細

人間ドックに入っても、高血圧は「要注意」や「要精査」の指摘を受けますが、「低血圧」は、まずほとんどの人が「放置してもたいしたことはない」と思っています。本当にそうでしょうか。実は「低血圧」は、さまざまな重篤な病気の要因ともなり、また、うつ病などに誤診されやすいという、非常に危険な側面があります。本書では、「低血圧」の危険性や改善方法について、お話しします。

目次 : 第1章 意外に知らない「低血圧」の実態/ 第2章 うつ病や貧血に間違われやすい「低血圧」/ 第3章 「低血圧」にも種類がある/ 第4章 中高年は脳梗塞、降圧剤が原因の「低血圧」に注意!/ 第5章 「低血圧」は生活のすべてに影響をおよぼす/ 第6章 低血圧の治療1 患者さんが「低血圧」を正しく理解する/ 第7章 低血圧の治療2 ライフスタイルを改善する/ 第8章 低血圧の治療3 薬剤を使った治療/ 第9章 低血圧の患者さんには豊かな可能性がある

【著者紹介】
永田勝太郎 : 1948年、千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部中退後、福島県立医科大学卒業。千葉大学、北九州市立小倉病院、東邦大学、浜松医科大学附属病院心療内科科長、日本薬科大学統合医療教育センター長・教授を経て、WHO(世界保健機関)心身医学・精神薬理学教授、(公財)国際全人医療研究所代表理事、リヒテンシュタイン国際学術大学院大学ビクトール・フランクル講座名誉教授、日本実存療法学会理事長、日本疼痛心身医学会理事長。専門は、全人的医療学、実存分析学、心身医学、慢性疼痛学、起立性低血圧、東洋医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • assam2005 さん

    「高血圧には薬があるけど、低血圧は薬なし。ほっときゃいい」と言われ続けて○十年。…治す方法あるって書いてあるじゃないかー!低血圧は塩分たくさん取っていいって…我が家はサラダもドレッシング無しで食べるほどの薄味なんですが。あ、それが原因のひとつか。一般的に言われていることが逆に低血圧には良くないとわかりました。また、一言で「低血圧」と言ってもいろんなタイプがあるし、タイプによって出る症状が違うこともわかりました。とりあえずコエンザイムQ10還元型、試してみよう。

  • assam2005 さん

    健診で気になる「血圧」。「低いから大丈夫」ではなく、「低いと別の症状と誤診されてしまうことが怖い」のだと改めて認識。高血圧の人は「ラーメンのスープは飲み干すな」と言われますが、低血圧の人は「ラーメンのスープまで飲み干せ」だそう。測定時の血圧が常ではなく、体位を変え測定し、その差が重要であることも再度認識。昔ながらの根性論の意味のなさがここでも露呈されます。無知であることが害になることもある。無知な善意のバラ撒きはこんなところにまで及ぶのかと、ちょっと衝撃的な内容でした。

  • 18_y_1977 さん

    医者からは「年をとれば、血圧はあがるから気にしなくてよい」と言われたものの、どうにも腑に落ちず図書館でかりてみた。結構あてはまる症状もあり、参考になりました。チェダーチーズは試してみたい。

  • まろ さん

    何回かめまいに悩んだ事があったけど、ストレスが多い時期だってので起立性低血圧だったのかな。いつも血圧が低くて問題ないと言われてたけど私の疲れやすさは低血圧だったのか?しかし、低血圧の人の特徴と私の特徴は合ってない。コエンザイムQ10は気になる。

  • ゆり さん

    9/16読了◆健康診断を機に血圧を継続して測ってみたら、どうも上が100を越えない。低血圧だという自覚はなかったがこれは一度向き合ってみるか、何やら父も低血圧らしいし。◆読めば読むほど、頭痛もめまいや立ちくらみもが低血圧のせいのように思えてくる(単細胞か)。可能性があるとすれば、「体質性低血圧」だろう。低血圧にも種類があるようだ。◆すぐ取り入れられる改善策は、調子がよくなっても無理をしない、入浴後に冷水シャワーを浴びる、チェダーチーズを食べる。◆他の人の低血圧についての本も読みたい。◆図書館本

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永田勝太郎

1948年、千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部中退後、福島県立医科大学卒業。千葉大学、北九州市立小倉病院、東邦大学、浜松医科大学附属病院心療内科科長、日本薬科大学統合医療教育センター長・教授、WHO(世界保健機関)心身医学・精神薬理学教授を経て、(公財)国際全人医療研究所代表理事、リヒテンシュタイン

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