歴史ごはん 食事から日本の歴史を調べる 第1巻 縄文〜弥生〜奈良時代の食事

永山久夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774327730
ISBN 10 : 4774327735
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
48p;28

内容詳細

食べられる歴史ごはんレシピつき!

目次 : 第1章 縄文時代の食から見る歴史(自然のめぐみをたっぷり味わう縄文人のごはん/ 土器が変えた縄文のくらし/ 季節のめぐりに合わせた食生活 ほか)/ 第2章 弥生〜古墳時代の食から見る歴史(しっかりかんで長生きをした卑弥呼のごはん/ 米を中心とした食生活に変わる/ 米のためにつくられた道具 ほか)/ 第3章 飛鳥〜奈良時代の食から見る歴史(日本中の美味を集めた長屋王のごちそう/ 「食べる」ぜいたくを味わう/ 大陸との交流から生まれた食習慣 ほか)

【著者紹介】
永山久夫 : 食文化史研究家、日本長寿食研究所所長。1932年、福島県生まれ。古代から明治時代までの食事復元の第一人者として活動。日本各地に赴き、長寿の人の食事を調査研究する

山本博文 : 歴史学者(日本近世史)、東京大学史料編纂所教授。1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    ユネスコ無形文化遺産に登録された和食の起源は、縄文・弥生時代にある。縄文時代の遺跡から野生の動物(イノシシ・シカが9割)・70種類以上の魚・350種類以上の貝・木の実・野菜を炉を囲み、大皿に盛って手づかみで食べた。土器で煮る調理が主。縄文時代の初め2万人が23万人まで増えた。縄文末期に米が渡来すると、一気に広まり炊いたご飯+おかずが基本となりおにぎりも発掘された。卑弥呼の時代には赤米、豆醤もみられ、古墳時代にかまどが生まれ、奈良時代には「醍醐味・まないた・もりつける・すし」の言葉の起源がみられる様になる。

  • さつき さん

    縄文人、卑弥呼、長屋王のごはんがそれぞれ再現されていて面白いです。我が家の子供達はどんぐり類や貝、ノビル、ツクシなどを寄ると触ると集めてくるので「こんなに採ってきてどうするの?縄文人じゃないんだから!」と言ってたんですが、再現料理が本当にどんぐり類でいっぱいでした。縄文パンのレシピも掲載されてたので作ってみたくなります。

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    読みともさんの「縄文人じゃないんだから!」という楽しいレビューに誘われて図書館で借りてきました。ドングリ粉で作る縄文パン、おいしそうです。ほんと、作ってみたくなりますね。縄文人は、大きなクリの実が取れる木を選んでその実を植えて、人工的にクリ林を増やしたり、狩りをする時には、子どもを産む時期をさけ、メスや子どもはとらないとルールを決めていたりしたらしい。縄文人ってすごい!

  • ほちょこ さん

    結構、いいもん食べてます。縄文人。カメやら壺やら皿やら、発掘しますけど、用途別にちゃんと使い分けてます。食ってすごいよな。衣服も住居も大事だけど、人間、食が一番、基本だな、

  • ののまる さん

    古代メシ食べに行きたいな。

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人物・団体紹介

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永山久夫

1932年、福島県生まれ。食文化史研究家。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学講師。古代から明治時代までの食事復元の第一人者で、「長寿食」や「健脳食」の研究者でもある。全国の長寿村に足を運び現地取材も行う。新聞や雑誌の連載、テレビ、ラジオの出演も多い。2018年、文化庁長官表彰(和食文化

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