世界でいちばん素敵な西洋美術の教室

永井龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866730851
ISBN 10 : 4866730854
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
159p;22

内容詳細

青いターバンを巻いた少女はいったい誰?ギリシア美術からアール・ヌーヴォーまで西洋美術の見方がみるみる分かる。

目次 : 古代ギリシアの彫刻はなぜ男性のヌードばかりなの?/ ローマの彫刻とギリシアの彫刻は、なぜ似ているの?/ キリスト教の影響で、美術はどう変わったの?/ 教会建築のロマネスク様式とゴシック様式は、どこで見分けるの?/ 中世には絵画のほかにどんな美術品があったの?/ 国際ゴシックはなにが「国際」なの?/ ルネサンス前と以降の絵画は、どう違うの?/ 女性の裸を描くことに問題はなかったの?/ 天井画はどうやって描かれたの?/ イタリア出身のダ・ヴィンチの代表作が、なぜフランスにあるの?〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • molysk さん

    西洋美術史のとっかかりによさそうな一冊。ギリシャ美術とローマ美術から始まり、ビザンティン美術、ロマネスクとゴシック、ルネサンス、バロック、新古典主義とロマン主義、そして印象派や写実主義、印象主義といった近代美術へ。世界史と比較すれば、古代ローマの文化や芸術が、キリスト教一色の中世にいったん失われるも、ルネサンスで再び日の目を見る。権力が教会から王侯、資本家、革命政権などに移り、求められる芸術も変わる。小さめの判で、ページ数も160と、情報量は多くはないが、こういった大きな流れはつかむには良いのではないか。

  • bibi さん

    いろいろな西洋絵画と裏話が飽きさせることなく面白かった😊

  • はな さん

    フェルメールの描いた「真珠の耳飾りの少女」の青いターバンは、ラピスラズリを砕いたものを使っていたという…。あの鮮やかな青はそうやって出されていたのか…。他、協会を彩るステンドグラスは、字の読めない人からも信仰を得るために使われたとか。絵画の裏にある社会情勢や信仰。今後、絵を見る視点が変わる気がします。

  • ヨータン さん

    面白かったです。他の西洋美術の解説本だとなんとなくよそよそしさを感じてしまうのですが、この本は読者がうっすらと疑問に思っていること、例えば「裸の絵画を描いて怒られなかったの?」などをズバリ直球で解説してくれて、わかりやすくて、なるほどと思えることが多かったです。

  • マッピー さん

    絵画に興味はあるけれど全然詳しくないので、一度行、初心者にわかりやすく、全体を網羅した本を読みたかったのです。そうしたら、思いのほかこの本面白くて、じっくり読もうと思っていたのに、あっという間に読み終わってしまいました。まず、年代順なのでわかりやすい。さらにQ&A方式で端的に説明してしてくれるのでわかりやすい。そしてこれがめちゃくちゃ面白いのだ。残念なのは、ダリやエッシャーやマグリットの紹介がなかったこと。この本を手元に置きながら、次はもう少し詳しい本を読んでみたいものです。

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人物・団体紹介

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永井龍之介

1956年生まれ、東京都出身。79年立教大学経済学部卒業、永井画廊代表取締役。無名・若手作家の展覧会を多数開催。才能の発掘、発信に努めている。国立西洋美術館をはじめ全国各公立美術館への納品多数。テレビ東京系列で放送されている「開運!なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士を2016年まで務めたほか、12年

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