黄表紙・洒落本の世界 岩波新書

水野稔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004140412
ISBN 10 : 4004140412
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
水野稔 ,  
追加情報
:
216p;18X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • こーた さん

    落語の廓噺を読んでいるような感覚がある。ここで紹介された洒落本が、あるいは落語の原典であるのかもしれない。おもわず「だから?」と言いたくなるような馬鹿馬鹿しい噺に溢れ、とことん無意味なのがいい。洒落から派生した「通」と「うがち」は、やがて世相の諷刺にまで発展する。やり過ぎて弾圧され、すぐに消えてしまうところまでが洒落のよう。こういう「むだ」な戯謔のなかにこそ、ほんとうに大切なことが書かれていたりする。現代の本にも、もっと無意味を!但し今度はもっと巧くやろう。くれぐれもやり過ぎて弾圧されてしまわないように。

  • お茶 さん

    『遊子方言』に始まる通とうがちの洒落本、『金々先生栄華夢』に始まるむだと戯謔の黄表紙、その誕生から衰退まで。山手馬鹿人、朋誠堂喜三二、恋川春町。山東京伝による大成。三馬・一九・馬琴の新たな時代。

  • 丰 さん

    Y-20

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