南北朝動乱 太平記の時代がすごくよくわかる本 じっぴコンパクト新書

水野大樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408337005
ISBN 10 : 4408337005
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

後醍醐天皇が京都より吉野へ入った1336年から後亀山天皇が京都へ帰る1392年までの約60年間、2つの朝廷が並び立つという日本史上類を見ない、南北朝時代があった。なぜ、このような異常事態が起きたのか―。鎌倉幕府の弱体化から、建武の新政、足利尊氏の反旗…。京都、奈良、隠岐島、九州と舞台を変えながら、新田義貞、楠木正成ら、太平記の主役級たちが活躍する、歴史スペクタルを図解で解説する。

目次 : 第1章 南北朝動乱前夜(鎌倉幕府とはどういう存在だったのか?/ 動乱の導火線となった「両統迭立」とは? ほか)/ 第2章 鎌倉幕府滅亡!(後醍醐天皇による二度目の倒幕計画が発覚!/ 南北朝時代のヒーロー・楠木正成の登場! ほか)/ 第3章 建武の新政失敗!(後醍醐天皇の失政と護良親王の失脚/ 後醍醐天皇の腹心・西園寺公宗の裏切り ほか)/ 第4章 朝廷が南北に分裂!(尊氏が再入京しもう一人の天皇を擁立!/ 足利尊氏が建武式目を発布、実質的に幕府を開く ほか)/ 第5章 南北朝の動乱をもっと知るための人物事典(後醍醐天皇/ 足利尊氏 ほか)

【著者紹介】
水野大樹 : 1973年、静岡県生まれ。青山学院大学卒業。出版社勤務を経て、歴史ライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 尿酸値高杉晋作 さん

    何と興味深い時代なのか! 自分のように無知な人間には入門書として最適。 しかし人間関係が複雑ですな…

  • 毎日が日曜日 さん

    大分南北朝動乱の細かい所を忘れていたな。やっぱり源氏の血統は身内同士で骨肉の争いをするんだな。

  • i_r_007 さん

    南北朝時代は建武の新政がコケたと足利義満が統一した程度しか知りませんでしたが、そんな私でも流れを掴めたと思います。歴史を学んでいると、共通の敵は手を組んで倒しますが、その後はまた対立関係を戻るってケースになる場合が多いですね。

  • ひろかず さん

    南北朝時代は奥が深い…。たった56年の間にこれだけの人物が登場して、日本各地で戦いが繰り返されていく。本当に目まぐるしい時代ですね。昨日の味方は今日の敵なんて当たり前だし、鎌倉や京都なんて、何回支配権が入れ替わったでしょう。大まかな流れは理解できましたが、誰かに説明しろと言われたら…無理です。それにしても、後醍醐天皇の執念はすごい!!

  • Shinya Fukuda さん

    南北朝の動乱についてはこれまで南朝に好意的な見方が強かった。しかしこの分野の本を何冊か読んでみると南朝のやっていることは約束破りだったり、武士に不満を持たせるようなものだった。これでは支持を得られないのは当然だと思った。武士の中で人格、経済力、統治能力等で頭一つ抜けていた尊氏が棟梁に推されたのは自然な流れだった。ただ、鷹揚すぎる性格で物事が拗れさせてしまった。もっと早く動くべきだった。このため混乱が深まったようだ。義貞は尊氏のライバルと言われるが実は足利家に臣従する者で単なる田舎侍に過ぎなかった。

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水野大樹

1973年、静岡県生まれ。青山学院大学卒業後、出版社勤務を経て歴史ライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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