日本一わかりやすいエネルギー問題の教科書 世の中への扉

水野倫之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062174879
ISBN 10 : 4062174871
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
170p;20

内容詳細

現在の暮らしは、たくさんのエネルギーを使わなければ成りたちません。福島第一原子力発電所の事故が起こるまで、日本はそのエネルギー源の多くを、原子力にたよっていました。それはなぜだったのでしょうか。これからは、どのようなエネルギーを使っていくべきなのでしょうか。この本は、福島第一原子力発電所の20キロ圏内にある富岡町の小中学生のみなさんから寄せられた質問に答えながら、NHKの水野倫之解説委員が、エネルギー問題をわかりやすく解説したものです。

目次 : はじめに 二〇一一年三月十一日、福島第一原子力発電所でなにが起きたのか?/ 第1章 「エネルギー」ってなんだろう?/ 第2章 原子力発電ってなんだろう?/ 第3章 地球温暖化ってなんだろう?/ 第4章 自然エネルギーってなんだろう?/ おわりに わたしたちの未来

【著者紹介】
水野倫之 : NHK解説委員。NHKに記者として入局後、初任地の青森で核燃料サイクル施設を取材したのをきっかけに原子力の担当となり、1995年の高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故や1999年の東海村臨界事故などを取材。科学技術担当の解説委員となってからも原子力の取材を進め、東日本大震災に伴い発生した福島第一原子力発電所事故では発生直後からニュースなどで事故の状況を解説した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • バジルの葉っぱ さん

    小学六年生くらいから読めそう。子どもたちだけでなく、大人の入門書としても非常によいと思いました。この世の中への扉シリーズは、どれもすごくいいですね。

  • うさこ さん

    ☆☆☆☆☆ 素晴らしい本です。 まさに今読むべき本でしょう。 日本は近年、さまざまな側面でエネルギー問題に直面しています。 この本ではその真実を解りやすく教えてくれます。読み終わると、今までよりも、もっともっと地球を大事にしたくなります。

  • sigh さん

    本当に「わかりやすい」。けど、手は抜いていなくて、必要なことを過不足なく答えてくれている。恥ずかしながら、これでようやく原発のことが分かった。対象年齢は小学校高学年〜中学生だが、私のように科学技術分野に疎い大人にもおすすめ。この本が出されたのは社会的背景があってのことだけれど、旬ものではなく、これからの社会を考える良書だと思う。

  • 兎に角うさぎ さん

    別の新書で事故当時の報道について検証したものを読んでいるので、当時の水野さんの発言に複雑なものはあるとしても、子どもの本でエネルギー問題を説明したものとしては分かりやすい。けど「教科書」だけあって解決方法は見えない。考えろってことなんだろうけど。もうちょい小水力発電について解説があればブックトークに使えたのに。

  • 嘴 さん

    児童書なので子ども向けの分かりやすい内容。震災から1年後に出版されてるので原発に対する説明が多め。現状をざっくりと知るには良い本だった。

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人物・団体紹介

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水野倫之

NHK解説委員。名古屋市生まれ。初任地・青森で核燃料サイクル施設を担当して以降、原子力・エネルギー問題の取材を続け、福島第一原発の事故では連日ニュース等で解説。その後も再エネや電力危機などの取材を続けるかたわら、宇宙や文化ネタも手掛ける

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