水木しげる漫画大全集 補巻2 媒体別妖怪画報集 2

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063781557
ISBN 10 : 4063781550
フォーマット
出版社
発売日
2016年12月02日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
640p;21

内容詳細

「水木しげる漫画大全集」より、特別本“補巻”の第2弾!
今では手に入りづらい1974〜5年に刊行された三大妖怪画集から、単行本が初出となる絵柄を抽出し、それぞれの本の味わいを生かしつつ、全て収録。転用が少ないレア妖怪画も多数収録!

<収録内容>
「ふるさとの妖怪考」初出妖怪画 「東西妖怪図絵」初出妖怪画 「水木しげるお化け絵文庫」初出妖怪画
※ “補巻”は「水木しげる漫画大全集」の追加企画です。全集の全巻購入をお申し込みいただいていてもこちらは含まれておりません。


【著者紹介】
水木 しげる (みずき・しげる)
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
2015年11月30日、逝去。享年93。

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    単行本初出画を多く収録した『媒体別妖怪画報集』第二巻。水木しげるの妖怪画は、浮世絵師・鳥山石燕の影響を受けている。しかしそれは、水木が石燕を真似たという単純な話ではない。解説で井村君江が指摘しているように、そもそもの水木の妖怪に対する捉え方が、石燕の絵とマッチしていたゆえの影響なのだ。それを水木は、漫画という手法で現代に甦らせた。狂骨や鉄鼠が登場することからわかるように、そんな水木の妖怪画からのインスパイアは、京極夏彦によって小説として引き継がれている。見事な継承だ。

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人物・団体紹介

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水木しげる

1922年生まれ。鳥取県境港市出身。太平洋戦争時にラバウルに出征し左腕を失う。紙芝居作家を経て、漫画家となる。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『日本妖怪大全』などがある。1991年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を受章。2007年に『のんのんばあとオレ』が仏・アングレーム国際漫

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