怪奇猫娘

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778030964
ISBN 10 : 4778030966
フォーマット
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
19cm,128p

内容詳細

「東真一郎」名義で発表された、怪奇物の真骨頂。あの「猫娘」の原型となる傑作が今、蘇る。デビュー間もない新人らしい面と、後の水木しげるを思わせる個性が混在した作品。貸本デビュー50周年記念出版。

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読書メーターレビュー

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  • えふのらん さん

    まず場面転換に構図一致を使っているのに驚いた。十年の時間経過を老婆の笑いとビルのコマの一致で表しているのだが、この映画的表現をどこで知ったのだろう。紙芝居から貸本への移行期に描いたらしいが、これを漫画に落とし込むセンスはすごい。後年の漫画と劇画の使い分けも用いられている。特にサーカスでの披露場面は印象的で、漫画調で笑う観客と劇画調で泣く猫娘がそれぞれの書き分けと別コマの涙で効果的に表されている。物語については紙芝居の引用もあるので検討が必要だが、昭和三十年代の作品にしては技術的に非常によくできた作品

  • 千利休 さん

    これまた天才

  • ホームズ さん

    「猫娘」の原型ってことで興味があり読んでみました。話の内容はやはり古いものですからそれほど凄いって感じではなく、古い漫画の味があるって感じですね(笑)予想外の悲しい結末にビックリ。ちょっと意外な感じでした。

  • わとそん さん

    まあまあ

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人物・団体紹介

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水木しげる

本名、武良茂。1922年(大正11)生まれ。鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、さまざまな職業を経て、57年『ロケットマン』で漫画家デビュー。65年『テレビくん』により第6回講談社児童まんが賞、89年『昭和史』により第13回講談社漫画賞受賞。91年、紫綬褒章、2

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