マンガ水木しげる伝完全版 「ボクの一生はゲゲゲの楽園だ」改題 中 講談社漫画文庫

水木しげる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063608373
ISBN 10 : 4063608379
フォーマット
発行年月
2004年12月
日本
追加情報
:
15cm,497p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    水木さんの戦場体験がメイン。腕を失った経緯も描かれていました。ウジ虫の効用が書かれていて、最近読んだ本とリンクしていたので、なるほどと思いました。ウジ虫は、傷をいやす力をもっているんですね。悲惨なはずの戦争が、水木さんにかかるとユーモアな体験に早変わり。その前向きさを見習いたいと思います。

  • tomi さん

    この巻では主に南方の最前線での戦場体験が描かれており、壮絶な描写が続く。苛酷な状況下でも初年兵いじめは続き、ビンタどころか下駄で殴られる。人命よりもメンツが大事。軍隊の酷さには呆れるばかりだが、そんな中でも水木さんはマイペースを貫く。とにもかくにも片腕を失いながらも帰還できたのは奇跡的です。そして復員後も厳しい食糧難が待っている。

  • なると さん

    水木しげる先生の自伝、戦中編。20才で召集令状を受けラバウルへ。大変失礼ですがこれ作り話じゃないの?ホントの話ですか?と疑う程壮絶な体験をしている。面白可笑しく描いているけどまさに地獄。生きているのが奇跡。変人だったから現地人と仲良くなり食べ物を得られたとか、前向き思考だったから乗り越えられたとか安易に考えてしまいそうだけど、水木先生だって人であり、悲しみとか虚しさとか怒りとかあったはずで、それを敢えて描かなかったんだと思う。「人間が生きるか死ぬかということにはイロイロな運命の糸によってあやつられている→

  • boo さん

    旦那が借りて来た本です。読み始めたら面白くて夢中になって読んでしまいました。この後はゲゲゲの女房の話につながっていくのでしょう。中編は戦争場に送られてから帰ってきて漫画家になり始めたところまでの話でした。毎日ビンタされるとか命令されるばかりの日々とか戦争の辛さも知り、水木さんが現地の人と交流していだということにもびっくりでした。

  • GELC さん

    上巻を読み終わったばかりだが、ページをめくる手が止まらず、平日にも関わらず中巻約500ページを読了。この巻の内容は従軍中の話がメインで強烈である。「総員玉砕せよ」で感じた、次元の違う理不尽さを再び認識。それにしてもよく生き延びることができたものだ。。。先生の持って生まれた生命力と運命力の為せる業である。同じ人間とは思えない・・・いや、半分ぐらいは妖怪かも知れない(笑 個人的には歴史教科書の副読本にしたいぐらいのインパクトである。広く周りの人にオススメしたい。

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人物・団体紹介

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水木しげる

1922年生まれ。鳥取県境港市出身。太平洋戦争時にラバウルに出征し左腕を失う。紙芝居作家を経て、漫画家となる。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『日本妖怪大全』などがある。1991年に紫綬褒章、2003年に旭日小綬章を受章。2007年に『のんのんばあとオレ』が仏・アングレーム国際漫

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