怪人開発部の黒井津さん 1 メテオCOMICS

水崎弘明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866751337
ISBN 10 : 4866751339
フォーマット
発行年月
2021年01月
日本
追加情報
:
162p;19

内容詳細

悪の組織アガスティアの怪人開発部に所属する研究助手の黒井津燈香(くろいつ とうか)。だが、彼女が目下戦わなければいけない敵は、正義のヒーローではなかった。わずか10分ででっちあげた企画書だけを武器に怪人開発企画会議に臨み、並み居る幹部たちを納得させるプレゼンをこなさなければならないのだ。黒井津さんは無事、プレゼンをこなすことができるのか――!?
ボスの鶴の一声により、急遽“性別”を仕様変更されてしまった狼男(現・狼少女)ほか、残念な怪人たちも続々開発。これは、予算や納期、上司や仕様変更に振り回される、すべての働く人たちに捧げる物語。

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読書メーターレビュー

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  • のれん さん

    アニメ版を見て興味を持ち購入。 コンプラをきっちり守り、納入やプレゼンを通しヒーローという消費者に怪人という商材をお届けする開発部を描く。 上司の一存や各部署の連携によりこじれる商品開発の難しさに翻弄されながら、自社制作の喜びと拘りに誇りを持つ開発責任のあるべき姿に尊敬の念を覚える。 大変でやりがいのある仕事は時に残業することもあれど、その頑張りに報いるため上司は最終的な責任を請け負い、また各種手当、代休などを用意する。 会社として理想的だ。悪の組織にコンプラで敗北する現代社会には失望するばかりだ(笑)

  • highig さん

    ( ^ω^)影に悪為す秘密結社の大命題たる『正義撲滅』のソリューション、即ち怪人の開発!タイトな予算に厳格な納期で高いパフォーマンスを発揮させるべく怪人を企画、提案、開発する怪人開発部を舞台にした物語。首領、参謀、幹部といった縦の関係に難渋しながら部署間の調整を図り、より良い怪人を産み出そうと奮闘する黒井津さんだが、お約束通り正義の味方にあっさり打ち倒されていく怪人達。嗚呼‥黒井津さんの明日はどっちだ!・・・って展開の方が面白いと思うのだが、ちょっとこの結社、悪の組織にあるまじきホワイト結社過ぎますお。

  • alleine05 さん

    アニメが面白かったので原作も読んでみた。とりあえずこの一巻はすべてアニメで見た内容。早くアニメの先の展開も見てみたい。しかしバイトの子はやはり原作では出てこないのね。

  • もるもる さん

    絵柄結構かわいいし、地味に身につまされる話も多くて好き

  • 秋 さん

    試し読みの「必要だったもの」にツボって全巻購入。怪人開発が主目的だけど、内容的には社会人ネタで責めるブラック感が漂うホワイト勤務な漫画。1話目から勝ち目のない内容の薄い資料で新規怪人の開発会議に挑むという、なんか胃が痛くなりそうな展開。絶賛炎上中、納期間際を彷彿とさせるヒュドラ回も好き。既刊3巻を揃えるために3書店も回るという、素直に取寄せかけて貰えば良かった案件。

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