実践 埋蔵文化財と考古学 発掘調査から考える

水ノ江和同

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784886218810
ISBN 10 : 4886218814
フォーマット
出版社
発行年月
2022年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
179p;19

内容詳細

日本の発掘調査件数は年間8,000件以上。さまざまな目的や手法で実施する発掘調査の意義と意味を多角的な視点で解説。

目次 : 第1章 遺跡をもう一度掘る、考え直す(遺跡をもう一度発掘調査する意義/ 発掘調査成果を考え直す意義)/ 第2章 さまざまな目的の発掘調査(文化財建造物の修理と発掘調査/ 復元整備に欠かせない発掘調査 ほか)/ 第3章 発掘調査を違う視点から考える(発掘調査から得られるさまざまな情報/ 発掘調査は遺跡破壊か?遺跡保存か? ほか)/ 第4章 埋蔵文化財と考古学の関係性再考(自然科学(理化学)分析の意義と是非/ 発掘調査成果を伝える方法 ほか)/ 資料編 国指定特別史跡と史跡

【著者紹介】
水ノ江和同 : 1962年福岡県生まれ。1988年同志社大学大学院博士後期課程中退。福岡県教育委員会、九州国立博物館、文化庁を経て、同志社大学文学部教授、博士(文化史学)。2015年日本考古学協会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • もるーのれ さん

    発掘調査や埋蔵文化財の意義について考えさせられる1冊。過去の発掘調査成果に対する再検証は、なかなか地道ではあるが、これまでの研究の蓄積や新しい研究手法で分かることもあって、奥が深い。発掘調査に関する行政上の手続きも予算的な所まで知れて興味深い。

  • やま さん

    遺跡の発掘調査について考える本。ちょっと専門的

  • takao さん

    ふむ

  • Go Extreme さん

    遺跡をもう一度掘る、考え直す: 遺跡をもう一度発掘調査する意義 発掘調査成果を考え直す意義 さまざまな目的の発掘調査: 文化財建造物の修理と発掘調査 復元整備に欠かせない発掘調査 大学がおこなう多様な発掘調査 宮内庁書陵部陵墓課と発掘調査 発掘調査を違う視点から考える: 発掘調査から得られるさまざまな情報 発掘調査は遺跡破壊か?遺跡保存か? 補助金の考え方 埋蔵文化財と考古学の関係性再考: 自然科学分析の意義と是非 発掘調査成果を伝える方法 日本の世界文化迫産と発掘調査 遺物の情報を読み取る

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