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ISBN 10 : 4404041675
Content Description
「古史古伝」とは一体どういうものなのか?「竹内文献」「宮下文書」「秀真伝」「上記」「東日流外三郡誌」など代表的な「古史古伝」を取り上げて、その具体的な内容はもちろんその成立、伝承の過程、現代に及ぼした影響など様々な研究者、著名な作家らが多角的に論証する。他に、日本史上及び海外の「偽書」についても取り上げる。
目次 : 序章 「古史古伝」の世界(「古史古伝論争」とは何だったのか(原田実)/ インタビュー「古史古伝」わたしはこう読む!)/ 第1章 これが「古史古伝」だ―古史古伝原典を読む(田中聡)(竹内文献/ 宮下文書/ 秀真伝/ 上記/ 九鬼文書「神史略」「神代系譜」「天地言文」/ 東日流外三郡誌/ 物部文書「韓服宮 物部氏記録」/ 先代旧事本紀大成経)/ 第2章 「古史古伝」研究の現在(“中世日本紀”と“古史古伝”(藤原明)/ 富士山延暦噴火の謎と「宮下文書」(小山真人)/ 「竹内文献」創作の起原と増幅(長山靖生)/ 「但馬故事記」五つの謎(原田実)/ 現代の神話「東日流外三郡誌」の起源(藤原明))/ 第3章 「偽書」の日本史(『先代旧事本紀』の成立(斎藤英喜)/ 中世の宗教と偽書の簇生(佐藤弘夫)/ 偽書としての聖徳太子未来記(小峯和明)/ 偽系図作成の心性(青山幹哉)/ 戦国大名に仮託された偽文書(山本英二)/ 実録という偽書(高橋圭一)/ 慶安御触書は偽書か?(大野端男))/ 第4章 海の彼方の「偽書」(『桓檀古記』注解にみる朝鮮ナショナリズム理解の齟齬(野崎充彦)/ 中国の「偽書」と面白本(武田雅哉)/ ザルマナザールの『台湾誌』(武田雅哉)/ 『シオン賢者の議定書』とユダヤ陰謀説(松浦寛))/ 付録(「古史古伝」カタログ(編集部))
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Book Meter Reviews
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へくとぱすかる
読了日:2025/04/22
幸猪
読了日:2022/04/13
HANA
読了日:2012/06/07
nizimasu
読了日:2014/09/21
釈聴音
読了日:2012/04/24
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