「水中遺跡」消えた日本史を追え! 青春文庫

歴史の謎研究会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784413298094
ISBN 10 : 4413298098
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
176p;15

内容詳細

四方を海に囲まれた日本には、有史以前から近代に至るまで、何らかの事情で水のなかに沈んだ遺跡・遺物が数多く存在する。本書では、それらをひとつひとつ読み解きながら、隠された意味を探り、日本史の中に位置づけた。新しい歴史の見方に触れる本。

目次 : 1 「水中遺跡」が、日本史の謎を解くカギになる(琵琶湖(滋賀)の底に、世界でも珍しい湖底遺跡が眠っていた!/ 歌聖・柿本人麻呂伝説に彩られた石見の鴨島(島根)の全貌 ほか)/ 2 海底に沈む船には、歴史の痕跡が封印されている(瀬戸内海に沈んだ坂本龍馬の「いろは丸」に今も遺る幕末日本の記憶/ 明治時代に和歌山県沖で遭難したトルコ軍艦の水中捜査の行方 ほか)/ 3 数千、数万の時を超え、歴史の真実は、湖底に眠る(野尻湖(長野)で見つかった古代人とナウマンゾウの痕跡から分かること/ 三方五湖(福井)で見つかった二つのタイムカプセル ほか)/ 4 離島、人工島、幻の島…「島」には日本史の秘密が隠されている(明治末期から約四十年間だけ存在した「中ノ鳥島」をめぐる謎とは?/ 太平洋戦争前、地図には存在しない島が瀬戸内海にあった理由 ほか)/ 5 水の中に消えた歴史の真相を追え!(壇ノ浦に沈んだ三種の神器の「草薙剣」をめぐる奇跡の物語/ ヴェールに覆われた琵琶湖の「水没村伝承」を読み解く ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ステビア さん

    半分くらい水中遺産と関係ない話なんだよなぁ

  • ふたば@気合いは、心を込めて準備中 さん

    水にかかわる場所を調査の対象として、歴史を考える一冊。特に第一章の水中調査が面白かった。遠い過去が水中にその痕跡をとどめ、現在それが白日の下明らかになる。なんともワクワクするような話しだ。解明されたことばかりではないが、今後に大きな動きが出るのでは?と思わせる研究もあり、いつの日かその成果が発表される日が来るのだろうと期待する。

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