歴史の謎を探る会

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武士はホントに自分で切腹したか そうではなかった!実際の日本史 KAWADE夢文庫

歴史の謎を探る会

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基本情報

ジャンル
：
哲学・歴史・宗教
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784309499451
ISBN 10 : 4309499457
フォーマット
：
本
出版社
：
河出書房新社
発行年月
：
2016年05月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
歴史の謎を探る会編 ,  
追加情報
:
２２３ｐ；15

内容詳細

江戸時代の武士は、町人や農民を「切捨て御免」にできた？戦国武将の「辞世の句」は、本当に今際の際に詠んだものなのか？…など、思い込みを覆す、まさかの真実の数々を発掘！

目次 : １章　「武士の作法」の実際を考証する―正式な場での座り方は、「正座」ではなかった！/ ２章　「社会の掟」の実際を考証する―武士は、町人や農民を切捨て御免にできたのか？/ ３章　「合戦」の実際を考証する―刀を素手でつかむ「真剣白刃取り」は可能なのか/ ４章　「衣食」の実際を考証する―平安貴族の女性は夏でも十二単を着ていたか/ ５章　「色恋事情」の実際を考証する―「春画」は一人でこっそり見るものではなかった！/ ６章　「生活シーン」の実際を考証する―江戸時代の長屋の暮らしに「掛け布団」はあり得ない？！/ ７章　「有名人伝説」の実際を考証する―秀吉の「墨俣一夜城」伝説はどこまでがホントか？/ ８章　「歴史用語」の実際を考証する―「脱藩」という言葉は江戸時代にはなかった！

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • ひなぎく ゆうこ さん

    読了日：2017/08/10

    ★★★★☆

  • 入江・ろばーと さん

    この手の本って和同開珎が最初の貨幣じゃないって話と「いい国作ろう鎌倉幕府」とは言えないって話がほぼ載ってるのはなぜ。

  • パトリック さん

    読了日：2018/11/07

    介錯人の腕は重要だった。三島由紀夫の事件では、三島の首を切った森田必勝はキッチリ仕事をしたものの、その森田の介錯をした者は力量の無さか緊張か一刀で首を落とせなかった。また、映画「日本で一番長い日」で三船敏郎が演じた阿南陸相は腹を切ったものの介錯人がいなかったのでなかなか死ねずに苦しんだらしい。「武士道」というのは、武士が「武」士でなくなった時に生まれた奇形の思想であることを覚えておこう。

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