Books

ユーミンの歌声はなぜ心を揺さぶるのか 語り継ぎたい最高の歌い手たち 集英社新書

Satoshi Takebe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087213409
ISBN 10 : 4087213404
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本で1番多くの歌い手と共演した音楽家が語る
かつてない“究極のボーカル論”ーー。

真の「優れた歌い手」は何が凄いのか? 
音程やリズムが正確な「うまい歌い手」であっても、それだけでは時代も世代も超えて人々の心を揺さぶる「優れた歌い手」ではない。
彼らはテクニックではなく、もっと大切なものを音楽に宿しているのだ。
1970年代から音楽界の第一線でアレンジャー・プロデューサーとして活躍し、日本で一番多くの歌い手と共演した著者が、松任谷由実や吉田拓郎、松田聖子、中森明菜、斉藤由貴、玉置浩二、MISIA、一青窈など、優れた歌い手たちの魅力の本質を解き明かす。

【著者プロフィール】
武部聡志(たけべ さとし)
1957年生まれ。
作・編曲家、音楽プロデューサー。
1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督の他、一青窈、今井美樹、平井堅、JUJU 等のプロデュース、音楽番組「FNS歌謡祭」や「MUSIC FAIR」の音楽監督などを歴任。

門間雄介(もんま ゆうすけ)
1974年生まれ。
ぴあ、ロッキングオンで雑誌編集などを手がけ、『CUT』副編集長を経て独立。
カルチャー全般の取材、執筆、編集等をおこなう。
著書に『細野晴臣と彼らの時代』『ピアノストーリーズ』がある。

【目次】
はじめに
第一章 松任谷由実
第二章 吉田拓郎
第三章 時代を変えたパイオニア
第四章 80年代アイドル
第五章 男性ボーカル
第六章 女性ボーカル
第七章 歌い手を生かすプロデュース術
第八章 未来を託したいアーティスト
おわりに
歌い手年表と武部聡志の仕事歴

【著者紹介】
武部聡志 : 1957年生まれ。作・編曲家、音楽プロデューサー。1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督の他、一青窈、今井美樹、平井堅、JUJU等のプロデュース、音楽番組『FNS歌謡祭』や『MUSIC FAIR』の音楽監督などを歴任

門間雄介 : 1974年生まれ。ぴあ、ロッキング・オンで雑誌編集などを手がけ、『CUT』副編集長を経て独立。カルチャー全般の取材、執筆、編集等をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • rico

    私がお小遣いで最初に買ったLPレコード(!!)は、ユーミンの「コバルトアワー」。全てが新しく鮮烈でした。それから半世紀、長年プロデューサーとして多くのミュージシャンを支えてきた武部さんが、人々を魅了してきた素晴らしいシンガーたちについて語った一冊。ユーミン・拓郎からYOASOBI・ミセスまで。武部さんの一人ひとりへの評価は、うんうんと肯くことばかり。ちょっと聴いてます程度の私でも、それぞれの歌が耳に浮かび、よみがえってくるあの頃の記憶をたどりつつ読了。幸せな時間でした。歌のある世界に生まれてきて良かった!

  • けんとまん1007

    好きなアーテイストが沢山取り上げられていて、とても楽しい1冊。声、技術、音楽性など、いろいろな観点から述べられていて、素人なりにも頷ける点が多い。やはり、一つの時代を作る人(現在進行形の方もたくさん)には、それなりのものがあるのだということ。あとは、人との出会いもないと・・・と思う部分も多々ある。取り上げされている中で一人だけとなると、やはり吉田拓郎さんだな。

  • Karl Heintz Schneider

    ユーミン・宇多田ヒカル・YOASOBIそれぞれの時代を彩った歌い手たち。彼らの歌声がなぜ私たちの心に響くのか。50年以上にわたって彼らのプロデュースをしてきた筆者がその謎を解き明かす。ユーミンより歌のうまい歌い手はいくらでもいる。ぶっちゃけ彼女は歌がヘタである。でも無機質で平板な歌い方だからこそ歌詞や歌の世界観が入ってくる。「人ごみに流されて変わってゆく私をあなたは時々遠くで叱って。」「どうしてなの?今日に限って安いサンダルを履いてた。」「ゆるいカーブであなたに倒れてみたら、何も言わずに横顔で笑って。」

  • tosca

    1970年代から編曲やプロデューサーとして多くのミュージシャンと仕事をしてきた著者が、ユーミンや中島みゆきからアイドルまで多くの歌手の魅力を語っている。一緒に仕事をしたミュージシャンだけではなく、直接関わっていない人についても書かれている。矢沢永吉を取り上げてくれたのは嬉しかった。読友さんのレビューがなければ手にしていなかった本。聖子さんと明菜さんの比較もあり、KingGnuや髭男も取り上げてくれていて楽しく読ませていただきました

  • ちゃっぴー

    1970年代頃より編曲家、プロデューサーとして活躍してきた著者のボーカル論。ユーミンだけでなく時代を変えたパイオニア・80年代アイドル・男性ボーカル・女性ボーカル等各章で多数のボーカリストを論じている。テクニックがある上手い歌い手であっても人の心を揺さぶる優れた歌い手ではない。第一線で活躍した歌い手にはそれなりの理由があるようだ。そんなに凄いのかと思ったのが玉置浩二。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items