龍となれ雲自ずと来る 武者小路実篤の画讃に学ぶ

武者小路実篤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860293093
ISBN 10 : 4860293096
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,127p

内容詳細

近年、各地で見つかっている実篤の書画。50年以上になる熱い実篤ファンである監修者が、単行本未収録作品を中心に実篤の画讃を中心に精選。「白樺」創刊100年に贈る、作品集。

【著者紹介】
小池邦夫 : 絵手紙作家。昭和16年、愛媛県松山市の生まれ。東京学藝大学書道科に学ぶ。『季刊銀花』の綴じ込み企画で、一年に六万枚の絵手紙を描き話題を呼ぶ。同60年、「絵手紙友の会」発足、絵手紙運動を推進する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • フィリップ・まろ さん

    最近、図書館の新刊コーナーで良書に巡り会えることが多くて、自分は何てラッキーなんだ、とニヤニヤしている。武者小路実篤の画文集。こいつは物凄い吸引力でもって僕の心を捉えた。南瓜やジャガイモ、茄子が寄り添っている画にこんな一文が添えられている。「和して同ぜず」。のっけのページに現れたこの「和而不同」の野菜たちの共演に僕はなんだか嬉しくなってしまった。白磁の壺に無造作に投げ込まれた二輪の侘びすけの花にはこうある。「共に咲く喜び」。間もなく介護福祉士になる僕にまさにぴったりの言葉じゃないか。ありがとう、武者さん。

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人物・団体紹介

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武者小路実篤

1885年、東京・麹町生まれ。1910年、志賀直哉らと「白樺」を創刊。18年、宮崎県で「新しき村」のユートピア運動を実践、『幸福者』『友情』『人間万歳』等を著す。昭和初期には『井原西鶴』はじめ伝記を多作、欧米歴遊を機に美術論を執筆、自らも画を描きはじめる。戦後、一時公職追放となるが、『真理先生』で復

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