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大日本帝国の経済戦略

武田知弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114114
ISBN 10 : 4396114117
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan

Content Description

なぜ、対外戦争を繰り返せたのか?明治の日本は「超」高度成長だった!極東の小国を世界の強国に押し上げた財政改革とは?

目次 : 第1章 武士の巨大利権を解体する(史上最大の“農地解放”/ まったく金を持たなかった明治新政府 ほか)/ 第2章 大日本帝国の“超”高度経済成長(明治日本は“超”高度経済成長だった!/ 明治5年に、すでに鉄道が開通 ほか)/ 第3章 日清、日露の戦費はどうやって捻出したのか?(「日清日露の戦費は、重税によって賄われた」という嘘/ 日清、日露の戦費は「酒税」で賄われた ほか)/ 第4章 「版籍奉還」「四民平等」「鉄道建設」―伊藤博文の業績(実は凄かった伊藤博文の業績/ 松下村塾、英国留学、武装蜂起…波乱の青年時代 ほか)/ 第5章 日本銀行―世界に負けない金融システムの構築(近代的な金融システムを作れ!/ 戊辰戦争の戦費を調達した由利公正 ほか)

【著者紹介】
武田知弘 : 1967年生まれ。福岡県出身。西南学院大学経済学部中退。塾講師、出版社勤務などを経て2000年からライター活動を始める。歴史の裏側、経済の裏側などをテーマに執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Happy Like a Honeybee

    明治維新の功績について。 松方デフレ、日銀の経緯、鉄道建設など。虎視眈々とアジアを植民地と化す列強との関係を再考するために。地租改正など農地改革の成功はフランスから関心を持たれている。識字率は当時で世界トップクラス。学習欲こそ日本の真髄か。

  • nori

    Interesting for the aspect of author. However, he should make 2 books; One is economics but the other should be transition from feudalism to imperialism. He said burden to people seemed lighter in Meiji. However, I wonder who was the people who enjoyed.

  • おっくー

    タイトルが気になり、購入した本。目からウロコの内容。明治維新からの発展を経済面から書かれた本。富国強兵やらスローガンぐらいしか歴史の教科書には載っている。しかし、どんなに困難で、当時の人たちが苦しくも考え発展させたか、良く理解し、考え直した。明治維新はとてつもない改革であることを再認識した。

  • 珈琲好き

    大日本帝国の凄さが「言葉」ではなく「心」で理解できた。

  • May

    書名にひかれて読んでみたが、「江戸時代、農地の所有者は、諸藩の藩主だった」にまずはびっくり(所有の概念によってはそう言えなくもないとも言えるかもしれないが)。その後も、不正確な記述が目立つ内容。著者自身は正確な知識を持っているのだろうけど、門外漢の読者に分かりやすく表現しているのだろうけど、何の注釈もなく書かれては、やはり問題ありと思う。半分ほど読んで読了とする。なお、WEB歴史街道に、大村大次郎(評論家・元国税調査官)という方による、ほぼ同じ内容の記述がある。著者と別人なら完全な盗作レベル。注意必要。

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