警告!身近な薬の副作用 まさかの事態になる前に

市販薬で起こる副作用の事例をマンガやストーリー仕立てで多数紹介。その副作用はなぜあらわれたのか、どうすれば防げるか、どうすれば重篤にならずにすむのかを、わかりやすく解説しました。

目次 : 第１章　思わぬ落とし穴に要注意！市販薬でも重篤な副作用（身近な市販薬にも思いがけない副作用が！/ 解熱鎮痛薬で／気軽にのんだ痛み止めで視力障害の後遺症が―スティーブンス・ジョンソン症候群（ＳＪＳ）／中毒性表皮壊死融解症（ＴＥＮ）　ほか）/ 第２章　これが薬のせい？市販薬の知っておきたい副作用（薬の主作用と副作用のおはなし/ かぜ薬で／眠気に耐えられなくなって、車の事故　ほか）/ 第３章　持病のある人はご用心！処方薬とののみあわせ（薬の併用で思わぬ副作用が起こることも/ （処方薬）消炎鎮痛薬×（市販薬）解熱鎮痛薬で／服用後、間もなく猛烈な胃痛におそわれた　ほか）/ 第４章　家族が配慮を！高齢者に起こりやすい副作用（高齢者は、市販薬でも油断は禁物/ （処方薬）抗血小板薬×（市販薬）解熱鎮痛薬で／めまい、立ちくらみを起こし、突然、鼻血が！　ほか）/ 第５章　賢く買って賢く使えば副作用は防げる（自己判断で使う市販薬だから正しい情報を/ 薬の大切な情報源。添付文書の活用を！　ほか）

【著者紹介】
武政文彦 : 東和薬局（岩手県花巻市）薬剤師。岩手医科大学薬学部非常勤講師。岩手県生まれ。東北大学薬学部卒業。現在、独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員、公益社団法人日本薬剤師会一般用医薬品委員会委員を務める

望月眞弓 : 医学博士、薬剤師。慶應義塾大学薬学部医薬品情報学講座教授。山梨県生まれ。千葉大学薬学部卒業。専門は医療薬学、医薬品情報学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）