古墳解読 古代史の謎に迫る 邪馬台国のその後、浮かび上がる大王の実像―

武光誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309227856
ISBN 10 : 4309227856
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
224p;18

内容詳細

古市古墳群のすぐ傍に百舌鳥古墳群が出現した理由とは?!巨大な墳丘に秘められた“歴史の真相”を探る!

目次 : 日本古代史の謎を古墳から解き明かす―はじめに/ 1章 そもそも古墳とは何か、どのように誕生したのか/ 2章 大和朝廷の勢力拡大と前方後円墳の広がり/ 3章 朝鮮諸国との外交が「古市古墳群」をつくらせた/ 4章 古市古墳群とは別に「百舌鳥古墳群」を営んだのは誰か/ 5章 七世紀末、なぜ古墳は築かれなくなったのか

【著者紹介】
武光誠 : 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年3月に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は日本古代史、歴史哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hal さん

    古墳についての極めて真面目な古代史の本。そもそも「古墳とは何か」というところから始めていて、「多くの精霊が力を合わせて自然界を動かしていて、子供が生まれると、精霊の世界から善良な霊魂がやって来て子供に宿り、亡くなると精霊の世界に帰り、他のさまざまな精霊を従えて、自分たちの子孫を守る」という日本人の祖霊信仰の元に、王の墓に祈りを捧げる場が古墳であり、今の神社の原型であるらしい。神道については全く知らなかったので、感慨深かったです。

  • 文麿 さん

    しょうがないことだけど推測が多いので他の本と照らし合わせる必要性を感じた。

  • ひろP さん

    久しぶりに面白い本に出会いました。武光誠氏の『古墳解読』学者らしい緻密なデータ解析もさることながら、一方で、学者の割りに仮説の展開が思い切りがよく、学術書ではあるが読み物として面白く古代史のロマンを感じさせる一冊です。まず、古墳とは単なるお墓ではなく、亡くなった指導者の首長霊を祀る祭祀の場所であり神社に近い存在であるという古墳の基礎の解説とその後の変遷を解説。弥生時代の周溝墓、支石墓を経て墳丘墓が成立し、最初の前方後円墳、纏向石塚古墳から箸墓古墳へ、また大和朝廷の勢力拡大と前方後円墳の広がりと発展を年代、

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武光誠

1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は、日本古代史、歴史哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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