本を読む人のための書体入門 星海社新書

正木香子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061385412
ISBN 10 : 4061385410
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
追加情報
:
206p;18

内容詳細

書体によって文字や文章の印象はまるで違ったものになる。書体の選び方・味わい方を理解して、伝え方と読み方を変えるための書体入門

【著者紹介】
正木香子 : 文筆家。1981年神奈川県生まれ、福岡県育ち。早稲田大学第一文学部卒業。幼いころから活字や写植の文字に魅せられ、絶対音感ならぬ「絶対文字感」を養う。2011年にウェブサイト「文字の食卓―世界にひとつだけの書体見本帳」を開設。「書体の滋味豊かな味わい」をテーマに連載した文字と言葉をめぐる読書エッセイが、今までにない読者目線の書体批評として話題となり、「文字の食卓展」を開催する。特に写植書体への愛情と造詣が深く、『東京人』で関連の記事を掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コットン さん

    フォントによって本の印象が、ガラッと変わる。それほどフォントは本にとって重要だが、マンガの書体などの例をひきながら色々なフォントを楽しめる。

  • kinkin さん

    出版物の書体が変わるだけで感じ方がとても変わることを実感。新聞が変わるとどうも読みにくかったり、文庫本でも読みやすさに違いがあるのも書体の違いが大きく影響されていることを知る。活版印刷時代、写植時代、そしてフォント。個人でも簡単に本を作ることもできる一方であまりにも多くのフォントがある中から選ぶことも大変だろうと思う。考えてみれば書体というのは文字の服装、正装もあれば遊び着もあるのだね。図書館本

  • へくとぱすかる さん

    フォントといえば、美術的、レタリングや印刷の次元でとらえるのが普通だろう。もっと一般的には、無関心というのが本当だと思う。しかし著者は本を読んだ時の印象から話を展開し、フォント・書体の印象をどんどん進めていく。冒頭の「猫」はそのための絶妙な例示。しかしどうせやるなら、例のハンコ書体も入れれば?しかしそれではツカミのインパクトが弱まるかも。書体のクオリアについて述べた、珍しい本。

  • カピバラ さん

    この本、めちゃくちゃ面白いやん。と手に取ったことを喜んだ一冊。書体で印象って本当変わるよね。書体のチョイスも大事だし、自分の筆跡も大切よね〜と。

  • 瀧ながれ さん

    たくさんの書体が挙げられて、本文に実際に使われているのはこれ、と線を伸ばして教えてくれる、おもしろい造りの新書。書体ができたエピソードとかは読み応えあったので、そういう実例を中心にまとめたらいいのに。本文はいささか残念でした。わたしは原稿を書くとき、明朝体だと感情的になる気がして、ゴシック体を愛用してます。

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人物・団体紹介

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正木香子

文筆家。1981年、福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。幼いころから活字や写植の書体に魅せられ、“滋味豊かな書体”をテーマに各紙誌にエッセイを発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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