映画狂時代 新潮文庫

檀ふみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101161549
ISBN 10 : 4101161542
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
373p;16

内容詳細

映画ばかり観ていると銀幕の向こうに連れていかれるよ。武田百合子/谷崎潤一郎/小津安二郎/村上龍/江戸川乱歩/北杜夫/西川美和/恩田陸/太宰治/筒井康隆/向田邦子/三浦しをん/内田百閨^塩野七生/松本清張/檀一雄

【著者紹介】
檀ふみ : 東京生れ。作家檀一雄の長女。慶應義塾大学経済学部卒。高校在学中に女優デビュー。数々の映画、テレビドラマなどで活躍する一方で、エッセイストとしても高い評価を受けている。友人の阿川佐和子氏との共著も多数あり、『ああ言えばこう食う』で1999(平成11)年、講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    女優としての檀ふみさんも好きでした。父上檀一雄さんの娘でもあり、こうした作品集を編むセンスも素敵だと思います。世代も様々で、武田百合子さんが松本清張を語り。清張作品もしっかり収められています。塩野さんが語る芸術家の姿も魅力的です。小津安二郎さん、新鮮な語りです。久しぶりに向田邦子さんのエッセイを読みましたが、さすがですね。改めて読んでみたくなりました。

  • これでいいのだ@ヘタレ女王 さん

    檀ふみ氏があらゆる時代の著名人が映画について書いた短編やエッセイをセレクトして一冊のアンソロジーにしたもの。皆、それぞれに映画に対する思いがあり 楽しく読めた。太宰治の弱者の糧、谷崎潤一郎の人面疽、三浦しをんの思い出の銀幕が 好きかなぁ

  • ぶんぶん さん

    【図書館】映画好きが映画に関する事をエッセイやら作品にして発表したものを集めたアンソロジー。 著名人から見た映画論というべき書き物。 壇ふみのチョイスがいろいろな場面を入れて楽しい。 ひとつの映画をとっても、いろいろな感性があるんだなぁと改めて思う。 中でも松本清張の「顔」は映画は観たことないが、この表現は「映画的」だなあと思いました。 壇ふみさん、本職は女優なんだなぁとしみじみ感じました。 いろいろ引き出しのある人なので本職が判らなくなっているマルチタレントのひとり。 壇ふみの「映画愛」が溢れている本。

  • しーまま さん

    恩田陸さん目当てで読んだら「図書室の海」に収録されてる話で、既読だった。最近、そういうのが多いなぁ。映画は好きだけど、「映画狂」って程じゃないので、分からない話が多かった。

  • ネムル さん

    追憶的な文章が多いのは映画の性格上仕方がないが、なんだかセレクトが弱いような。そのなか西川美和「x=バリアフリー」はちょっと新鮮だったが。あと小説ともエッセイともつかない武田百合子と江戸川乱歩、そして太宰の「弱者の糧」。「私は、映画を、ばかにしているのかも知れない。芸術だとは思っていない。おしるこだと思っている。けれども人は、芸術よりも、おしるこに感謝したい時がある」、何を言っているんだ、太宰w。

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