デート・ア・ライブ 19 澪トゥルーエンド 富士見ファンタジア文庫

橘公司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040728216
ISBN 10 : 4040728211
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
360p;15

内容詳細

さあ―― 世界の命運を懸けた戦争を始めましょう


「令音さん。―― 明日、俺と、デートをしませんか?」

崇宮澪によって最悪の結末を迎えようとしたその時、五河士道は【六の弾】を使用し、最終決戦手前の日へと戻ることに成功する。最強の精霊に為す術もなく倒れていった精霊たち。絶望的な力の差を前に士道は思い出す。力ではなく対話によって、精霊を無力化させる唯一にして、これまでやってきた方法―― デートして、デレさせることを。

「みんなの力を貸してくれ、俺たちの戦争を―― 始めよう」

精霊たち全員のサポートも受け、世界の命運を懸けて、始原の精霊をデートして、デレさせろ!?

【著者紹介】
橘公司 : 第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    最終決戦手前の日へと戻ることに成功した士道。祟宮澪によってこれまで積み上げてきたものを全て壊される最悪の結末を回避するため、令音にデートを申し込む第十九弾。精霊たちのサポートも受けながら崇宮澪と向き合おうとする士道。そしてそんな状況に介入してくるウェストコットとDEM社。精霊たちも戦う総力戦の状況で今回も狂三がいい感じにジョーカー役として効いていて、士道と澪の想いを絡めたウェストコットとの最終対決とその決着は流石でしたけど、そこからさらにもう一波乱を予感させる意外な結末に驚かされました。これは続巻も期待。

  • わたー さん

    ★★★★★精霊たちを全て殺され、絶望の淵に立った士道に残された、決戦前への時間遡行。始原の精霊に対し、精霊全員でのデート攻略とその後の総力戦は、まさにシリーズの集大成というべきこのシリーズ『らしさ』が詰まった内容で面白かった。30年の妄執に囚われた澪のたったひとつの秘めた想いと、その想いを察しながらも、それでも澪を救うために奔走した士道。二人の想いの果ての結末は、確かにトゥルーエンドとしか表現できない。そして、物語は次なるステージへと。いったい私はいつまで作者の掌の上で踊らされなければいけないのだろうか。

  • シルビー さん

    長きに渡る戦いがついに決着! 今までとは異なる切ない過程に結末でしたが、余韻があって好きです。特にダブルデートの後半はね……。色々ありましたが、ほとんどに決着が着いて終わり……かと思いきや最後の最後で? あと1、2冊でデアラも完結しそうですね。

  • しぇん さん

    始原の精霊にアイザックとの決着が遂に。長かったデアラの物語の起点となったことは片付いたようで完結かと思いきやまだ終わらないようで。士道の物語が始まったの十香との出逢いからだったので、そこに終着していくのでしょうか?

  • のれん さん

    この作品はある意味で巨大スケールで描かれる澪の結婚式だ。 士道はウェストコットはウッドマンはそのお相手になるために戦った。でも勝てず選ばれず、諦めた。 だってこの物語の始まりの、最初の男は、純愛の相手は「シン」唯一人なのだから…… 素晴らしい締めなのだが、まさかの展開に次巻へ。 まったく最後まで焦らすとは、次も凄いデートが来そうだ。

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第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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