橋部敦子 / 小泉すみれ

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僕と彼女と彼女の生きる道 角川文庫

橋部敦子 / 小泉すみれ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043715039
ISBN 10 : 404371503X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,397p
15cm,397p

商品説明

草g剛主演大ヒットドラマのノベライズ。徹朗と凛とゆら先生の絆の物語。小柳徹朗は銀行マン。妻が一人娘の凛を残して出て行ってしまい、今まで家庭を顧みなかったことに気づく。ゆら先生と出会い、凛と二人でやっていこうと決意した矢先、妻が現れて・・・。人と人との絆を見つめた感動作。

内容詳細

小柳徹朗は、みどり銀行に勤めて8年。30歳にしてマンションも購入し、一人娘の は小学1 年生。ある日、妻の可奈子が離婚したいと急に家を出て行ってしまう。原因は思い当たらない。可奈子の母が を預かろうと申し出るが、 の心は傷ついていた。 にとって、家庭教師のゆらだけが心の支えだった。 とふたり、悪戦苦闘の毎日を過ごすうち、徹朗の中に今までなかった感情が芽生えてきた……。

【著者紹介】
橋部敦子 : 1966年、名古屋市生まれ。シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • a m さん

    新たな家庭をもつことがあれば、似たような経験が起こる可能性があるりそうです。大切なことに気づかせてくれる本でした。離れていても親子の関係は崩れず、様々な愛情のかたちがあるんだなぁと思いました。ゆら先生は大切なことを気づかせてくれる存在でした!

  • ルルイエ さん

    昭和のモーレツ社員は、身近な人達に色々我慢させていた。そういう時代だった。これからは働き方も夫婦や恋人のあり方も色んな形があって良いんだと気付かされる。本当に大切なのは1人1人がどう納得するかで、外野の意見は関係ない。親権とか離婚届だって形だけのものなんだから。登場人物全員にこれからも頑張れ〜!とエールを送りたくなった。良いお話でした!

  • Linda さん

    僕の生き方、彼女の生き方。 少し前までは、世間一般的にはと括られていたのかもしれない。 色々な生き方が選べるようになった今日。私はどんな生きる道を進んでいくのだろうか。

  • きょうこ さん

    ゆら先生がステキ☆やっぱりすごい企業で働いていただけのことはある。こういう人が本当に優秀な人なんだろうな。みどり銀行時代の徹郎みたいな薄っぺらなエリートはたくさんいるけど。 でも徹郎がどんどん父親として成長していく姿は読んでいてとても心地良かった。 ドラマを見ていた時は凜ちゃんはなんて良い子なのだろう!と心底感心していたけど、こうやって読んでみると礼儀正しい子と言うより周りにものすごく気を遣っているのがよく分かった。家庭環境って本当に大事なんだなぁ。

  • にゃんちう さん

    人間が「変わっていくこと」を描いた作品でした。かなり美化というか、正直こんなに素直に変われるのか?という疑問が無いわけではないですが、不器用ながらも娘への愛に目覚めていく主人公の徐々に変わっていく変化に胸を打たれながら読んでいました。

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