新説 桶狭間合戦 知られざる織田・今川 七〇年戦争の実相 学研新書

橋場日月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054039094
ISBN 10 : 405403909X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年09月
日本
追加情報
:
18cm,253p

内容詳細

義元出陣の目的は本当に上洛だったのか。信長勝利の真相は奇襲か強襲か。一次文献の見直し、現地地名の詳細検証、戦理の整合性など、多角的な視点から、未だ論争の続く桶狭間合戦を再検証し、新たな仮説を提示する。

【著者紹介】
橋場日月 : 大阪府出身、関西大学卒業。日本戦国史をメインに作家活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    ○桶狭間の戦いについての分析以上にそれに至る両家の思惑が面白かったです。特に信秀と信長の関係や今川の伊勢湾支配の狙いは良かったです。思いが強く出すぎていますので、資料の精査が必要になってくるように感じましたが、私にとってはいい本でした。

  • toshibowdayo さん

    桶狭間の戦い。貨幣経済が興隆してきた、または貨幣経済を推進した伊勢湾=織田ー尾張。その巨大経済ブロックをめぐる最終局面が、いわゆる桶狭間の戦いだったと。奇跡的に勝利してしまった織田信長は、その時代における『要請』だったのだろうか?織田信長はこれまた奇跡的に今川義元の首級を挙げる。逆に本能寺においては首級を挙げさせない。こんなコントラストも興味深い。戦国ファンにはお勧め。

  • さるぼぼキング さん

    点在する資料を織田・今川を取り巻くマクロ的視野から分析することで桶狭間の実状を浮かび上がらせる。 さすがに「義元が上洛を目指して行軍中、油断、慢心して桶狭間の窪地で休息中に奇襲にあった」などという説は全く信じるに値しないとは思っていたが、 では実際にはどういうことだったのかというところも抜けていたので、読後、いろいろ府に落ちる感じがした。 桶狭間合戦は正面攻撃&別働隊による側面攻撃という常道の戦略であり、それは姉川、長篠でも行われているものとの指摘に納得。

  • ohagi3 さん

    固定観念にとらわれることなく、数多の資料からおなじみの戦を読み解く姿勢に感銘を受けました。「桶狭間の戦い」という「点」だけで見るのではなく、そこに至るまでの経緯をふまえて取り扱う媒体はなかなかお目にかかれないので、とても新鮮でした。今川義元の思い描いた大戦略にも注目です

  • Stella さん

    「織田・今川七〇年戦争」のあたりは認識がなかったので勉強になった

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橋場日月

1962年大阪府出身、歴史研究家、作家。独自の視点で史料から新解釈を導き出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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