草莽のヒーロー 「無名の英雄・渡辺元」と東アジアの革命家 長崎新聞新書

横山宏章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784931493315
ISBN 10 : 4931493319
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
追加情報
:
18cm,239p

内容詳細

西欧列強の干渉に東アジアが混沌としていた時代。明治の革命浪人・宮崎滔天が「無名の大英雄」と慕う渡邉元。長崎深堀生まれの炭坑経営者は、中国建国の父・孫逸仙(孫文)や韓国開化派の金玉均など、激動する東アジアの革命家らを支援する―。無名のまま北陸山中の鉱山でその生涯を閉じるまで、謎につつまれた“英雄”の輪郭をなぞる。

目次 : 1 長崎の深堀家―海賊、喧嘩騒動そして「佐賀の乱」/ 2 渡邉家の炭坑開発は政商・三菱に敗れたり/ 3 黎明期の長崎県会における青年議員・渡邉元/ 4 亡命放浪の韓国開化派・金玉均と義兄弟の契り/ 5 革命亡命者・孫逸仙との出会いと宮崎滔天への援助/ 6 新潟の山奥で死す

【著者紹介】
横山宏章 : 1944年、山口県下関市生まれ。一橋大学卒業。明治学院大学法学部教授を経て、現在、県立長崎シーボルト大学国際情報学部教授。中華民国の政治を中心に孫文や陳独秀、蒋介石などを研究。来崎してからは長崎と中国の関係を調べる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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横山宏章

1944年、山口県下関市生まれ。一橋大学法学部卒業。朝日新聞記者を経て、一橋大学大学院法学研究科に進学し、法学博士。明治学院大学法学部、県立長崎シーボルト大学国際情報学部、北九州市立大学大学院社会システム研究科で、中華民国史を中心とした中国政治史を教える。北九州市立大学名誉教授、上海同済大学亜洲太平

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