漫画版 徳川家康 4 講談社文庫

横山光輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065311837
ISBN 10 : 4065311837
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
656p;15

内容詳細

家康は、武田勝頼の機先を制して、長篠城を手中に収めた。一方、信長も朝倉氏と浅井氏を滅ぼして天下統一へ歩を進める。勝頼は父・信玄も落とせなかった高天神城を攻略。勢いづく勝頼を家康・信長連合軍は長篠の戦いで撃破した。正室・築山殿と嫡男・信康が武田と通じているとの疑いが。二人の処分が下される。

【著者紹介】
横山光輝 : 1934年兵庫県神戸市生まれ。’55年『音無しの剣』でデビュー。’56年から月刊誌「少年」に『鉄人28号』の連載を開始し一大ブームとなる。他に『伊賀の影丸』『仮面の忍者 赤影』『魔法使いサリー』『コメットさん』『バビル2世』などジャンルは多岐にわたる。’91年『三国志』で日本漫画家協会賞優秀賞、2004年同協会の文部科学大臣賞を受賞。同年逝去

山岡荘八 : 1907年新潟県生まれ。’20年高等小学校を中退して上京、逓信官吏養成所に学ぶ。’38年に『約束』でサンデー毎日大衆文芸入選。長谷川伸の新鷹会に入会。’42年より従軍作家として各戦線で活動し、戦後『徳川家康』の連載を開始する。’53年から単行本が刊行され、ベストセラーとなる。’58年中日文化賞、’67年長谷川伸賞受賞、’68年『徳川家康』で吉川英治文学賞を受賞。’73年紫綬褒章受章。’78年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • のぶのぶ さん

     築山御前と信康の悲劇。築山御前が今川義元の姪であり、信康の正室が信長の娘。確執もあるし、築山御前の我儘さ、家族を次々失う悲しさ、家康も織田家にとなると、こういう悲劇になってしまうのだろう。信康も母と妻の間、父とも浜松と岡崎と離れていての悲劇。今の大河ではどうやってもっていくのだろう。長篠の戦いでは、鳥居強右衛門や奥平氏の活躍が描かれ、高天神城の戦いでは、捕虜になっていた武将も描かれ、忠臣とはいかにと描かれている。命をかけての諫言する部下がいることも大切。なかなか内容が詰まった巻。

  • ユーさん さん

    武田勢との戦い、表面化した戦いと裏での戦い。単純な「戦」と言う表現では片付けられない。

  • kadocks さん

    築山殿、信康、大岡弥四郎と家康にとっても汚点である大事件が中心の4巻。どうしようもない馬鹿ヲだった信康に恨み辛みを抱き続けた母親の築山殿。それに漬け込んで謀反を起こそうとしていた大岡弥四郎。物語としても中盤のクライマックス、家康の信康に対する想いは泣かせる。いやそれ以上に無駄に殺される何人もの政治の道具にされたり、酷い扱いをされて殺される子供や女性たち。戦国時代の別の顔が描かれて残酷で無惨だ。武田や上杉が滅ぼうと歴史の中で無惨に殺させる人々を見ると辛いよね。それにしても去年の大河は滅茶苦茶だったな笑

  • はる さん

    家康、築山、信康はお互いどう思っていたんだろう。意外にも家康は悲しんでいた

  • bittersweet symphony さん

    大賀弥四郎の最後を筆頭にグロテスク描写が目立った巻になりました。大賀や築山御前などは特に山岡荘八の創意工夫がごっそり入っている感はありますね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

横山光輝

1934年兵庫県神戸市生まれ。’55年『音無しの剣』でデビュー。’56年から月刊誌「少年」に『鉄人28号』の連載を開始し一大ブームとなる。’91年『三国志』で日本漫画家協会賞優秀賞、2004年同協会の文部科学大臣賞を受賞。同年逝去

プロフィール詳細へ

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品