先の先を読め 複眼経営者「石橋信夫」という生き方 文春新書

樋口武男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607433
ISBN 10 : 416660743X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
18cm,200p

内容詳細

ベストセラー『熱湯経営』の第2弾。大和ハウス工業の創業者で稀代の事業家・石橋信夫のユニークな名言を紹介。その言葉に結晶した、モノ作り、人材育成法、営業のツボなど、数多くの経営のヒントを伝える。

【著者紹介】
樋口武男 : 1938年生まれ。関西学院大学卒業。63年、大和ハウス工業入社・93年、大和団地社長。2001年、大和ハウス工業社長。04年より大和ハウス工業株式会社代表取締役会長兼CEO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    様々な経験が人をなし、経験を活かす。人、仕事に活かす。様々なエピソードの中でも印象深いのが、1964年の経営危機における富士製鉄とナニワ工機。最後はやはり「人」。事業では、「横断歩道橋」!気づき、そして行動力。無私の心に人が繋がる。時代が変われど、”根底”は同じという気がする。但し、問題は変化を踏まえた手段の柔軟性か・・・。

  • wiki さん

    再読。創業者の折々の至言を振り返り、「語り部」として書き残す。当時はまだ現役の経営者として奮闘していた著者。そこにはオーナーの遺志を継いで、企業をさらに拡大しゆく姿がある。「経営者の心を、心とせよ」での例えが秀逸だ。指揮官が敵陣に三時間砲撃を加えた後に部隊を前進させるとの作戦をたてたが、砲撃手が人手不足や多忙を理由に「半日やそこら遅れていいだろう」としたら、三時間後に前進した自軍の歩兵は先立つ砲撃がないので無傷の敵陣からの攻撃に遭って壊滅しかかり、さらに半日遅れで開始した砲撃は悉く味方の頭上に落ちる、と。

  • だいん さん

    石橋信夫氏、戦時シベリアの収容所の話は、想像を絶するエピソードだった。

  • 薦渕雅春 さん

    大和ハウス工業の会長・CEO である著者が 、同社の創業者である 石橋信夫 氏の名言・行動を元に書き上げている 。「スピードこそ最大のサービスだ」の下りは実体験に基づいた 、なるほど と思わせてくれる話 。「苦情こそ宝の山や」の話も理に適っていて為になる 。タイトル 、先の先を読め の如く 先見の明があると感じる逸話の数々 。大阪駅前・梅田に歩道橋を作って寄贈したり 、宅地を造成して住宅をセットで販売する その為に住宅ローンの仕組みをも作った 羽曳野市・ネオポリス 。最後に 運のいい人間と付き合え と 。

  • まめタンク さん

    2019年214冊目。大和ハウスの社長が創業者である石橋信夫氏のエピソードをまとめた本です。簡単に要約すれば、NHKの朝ドラの題材になるようなザ昭和の経営者ですね。経営理論や数字といった理論的な事はいっさいなし、本書にも書かれているように、経営にとって最も大切なのは己の感。時代ですよね、今じゃCEOですらプログラミングできて当然の時代ですから。ただ、この熱血漢と先を見通す感覚は今でも参考になると思います。

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樋口武男

1938年兵庫県生まれ。61年関西学院大学法学部卒業。63年大和ハウス工業入社。93年大和団地社長。2001年大和ハウス工業社長。04年より代表取締役会長兼CEO。主な公職に住宅生産団体連合会会長ほか。14年旭日大綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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