エミシ・エゾ・アイヌ アイヌ文化の成立と変容

榎森進

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872945317
ISBN 10 : 487294531X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,463p

内容詳細

法政大学プロジェクトの成果。上巻には、古代・中世編として、アイヌ文化の成立に関する問題を、擦文文化・オホーツク文化・アイヌ文化の3部18論文で構成。

目次 : エミシ・エゾ・アイヌ―本巻の課題と梗概/ 第1部 エミシ・エゾ・擦文文化をめぐって(考古学からみたアイヌ民族史/ 東北北部におけるエミシからエゾへの考古学的検討―天野哲也「考古学からみたアイヌ民族史」へのコメント1/ 文献史料からみた「エゾ」の成立―天野哲也「考古学からみたアイヌ民族史」へのコメント2/ 渡嶋蝦夷と津軽蝦夷/ 擦文文化の終末年代をどう考えるか/ 夷俘と俘囚)/ 第2部 オホーツク文化の世界(オホーツク文化の形成と展開に関わる集団の文化的系統について/ 北海道東部における「中世アイヌ」社会形成前夜の動向―列島史のなかのトビニタイ文化の位置/ 一一〜一二世紀の擦文人は何をめざしたか―擦文文化の分布域拡大の要因について/ アイヌ文化の前史としてのオホーツク文化―松法川北岸遺跡を事例として/ EPMA分析画像の解析によるオホーツク海沿岸出土の土器研究―土器に含まれる砂粒の成分分析と産地同定/ 千島列島への移住と適応―島嶼生物地理学という視点)/ 第3部 アイヌ文化の成立―北海道の中世(「日の本」世界の誕生と「日の本将軍」/ 和人地・上之国館跡 勝山館跡出土品に見るアイヌ文化/ 北海道南部における中世墓/ 北海道における中世陶磁器の出土状況とその変遷/ 札幌市K三九遺跡大木地点の中世遺跡をめぐって/ 松前家の家宝「銅雀台瓦硯」について)

【著者紹介】
榎森進 : 1940年生まれ。東北大学文学部卒業。東北学院大学文学部教授

小口雅史 : 1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。法政大学文学部教授

沢登寛聡 : 1952年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。法政大学文学部教授(博士 文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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