誰が為にケモノは生きたいといった 富士見ファンタジア文庫

榊一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040726571
ISBN 10 : 404072657X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
360p;15

内容詳細

「目のやり場に困ってるんだよ。それとも誘ってるのか?」上官殺しの罪で現世には二度と戻れないという絶対流刑の地『棄界』に送られた魔術猟兵のイオリ・ウィンウッドは、湖で溺れかけていたところを少女に救われる。獣の耳と尻尾を生やし身の丈ほどの大剣を持つ全裸の少女はタビタと名乗り、匂いを嗅いだりとイオリに興味津々で…。そして父親の仇であるイオリを殺すため自ら『棄界』に来た女騎士ユーフェミアも巻き込んで、タビタの地竜狩りを手伝うことになるのだが…。「イオリが行く所、私、行く」生きなければいけない呪いを背負った少年と、ケモノの少女が紡ぐサバイバルファンタジー!

【著者紹介】
榊一郎 : 「軽小説屋」と自称。第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作『ドラゴンズ・ウィル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    これは絶対流刑の地に送られた少年と、獣の耳と尻尾を生やした身の丈ほどの大剣を持つ少女の出会いから始まるサバイバルファンタジー。生きなければならない呪いを背負った主人公と、ケモノ少女なヒロイン。そんな彼らが過酷な地で生きる為の戦いを続ける今作。サバイバルモノとしての緊張感溢れる展開、王道ファンタジーの熱量溢れる展開。この2つの王道を楽しめる作品となっていました。シリアスとコメディのバランスも丁度良いし、キャラ世界観共に大変魅力的なので、これは是非とも続いて欲しいシリーズですね。次巻も楽しみに待ってます。

  • ツバサ さん

    ニリツさんの絵とあらすじに釣られて読んだら想像以上に良くて、完結までみたいなと思いました。タピタ可愛い。

  • まるぼろ さん

    「上官殺し」の罪状と、ある密命を帯びてジンデル王国の元魔術猟兵のイオリ・ウィンウッドは「棄界」に送られるが、送られて早々に湖で溺れかけていた所をタビタという棄界人の少女に助けられ…と言う所から始まるお話です。物語の背景とタビタの生い立ちもあってかすてプリやチャイカを連想させる所もありますが、棄界という場所や、其々のキャラに課せられた事情などもあって読んでいて面白かったです。まだ始まったばかりで、後書きを読む限り、目新しい展開になるとの事で、次巻以降どうなっていくのか楽しみです。

  • た〜 さん

    異世界から異世界への転送もの。全体のバランスはいいけれど、イコノクラスト!ほどの生々しさやチャイカやすてプリほどのヒロイン力、アウトブレイク・カンパニーほどのギャグ力はないかな。

  • AKF-ZERO さん

    ベテラン作家だけあり安定感は流石。しかも一巻にして大きな目的を達し、今後どう展開していくのかというチャレンジングなアプローチ。それに加えてニリツさんの描くヒロイン達もまた魅力的という、こんな面白い作品を出してくれたらもう、ありがとうございます!と言うしかありません。裏で何者かも暗躍しているようですし、続きがどうなるか非常に楽しみです。

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榊一郎

自称・(軽)小説屋。他にもアニメ、ゲーム、漫画等の脚本・原作などを手掛ける。大阪芸術大学文芸学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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