アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 5 講談社ラノベ文庫

榊一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063752717
ISBN 10 : 4063752712
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;15

内容詳細

日本から異世界への通路でつながった『神聖エルダント帝国』、そこはドラゴンが空を飛ぶファンタジー空間! そんな世界にオタク文化を浸透させようと創設された交易会社<アミュテック>の総支配人の加納慎一がなんと誘拐されてしまった! 企てたのはエルダントの敵国バハイラム。しかし、様々な政治的な思惑から誰も助けに行かれない? こうなったらと、慎一付きのメイド少女ミュセルが独力での『旦那様』奪還を決意。ミュセルを中心にした数人の志願者で救助は成るのか? そもそも『バハイラム王国』とは、どんな国なのか? そのあまりにも意外な慎一誘拐の動機とは? そして救助隊の切り札は、やっぱり超オタク式のアレ!?

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yobata さん

    目が覚めたら再び知らない場所だった。オタク脳である慎一はこれはループモノかと訝しむが、そこは神聖エルダント帝国と対立するバハイラム王国で慎一は誘拐されてしまったらしい。エルダント側もその情報を掴むも戦争に発展しかねない為、エルダントも自衛隊も軍が出せない状態。そんな状態を嘆いたミュセルはなんと一人で慎一を奪還しに行くと決意。美埜里も賛同するも、元はバハイラム出身のエルビアは慎一と祖国の間に挟まれ…。今回は慎一が度々名前だけは登場していたバハイラムに誘拐され、慎一側とミュセル側の二場所同時進行で話が進む。→

  • KUWAGATA さん

    本当にラノベのお手本のようなシリーズ。日本中のワナビの方々は、下手なハウツー物よりも、この作品を読んだほうがラノベの何とやらが理解できるのでは(笑)? 今巻では舞台は変わり、そのことによってまたこれまでにないストーリーが展開されるのですが、ミュセルの一途さに心打たれたり、慎一の良くも悪くもの図太さに感心したりで、一気に読了しました。それから、ロイクとロミルダの二人が可愛くていいですね。読んでてニヤニヤします。この二人が主人公の短編を読んでみたいなあ。

  • ナカショー さん

    敵国バハイラムに誘拐された慎一を助けるために、ミュセル達が立ち向かう話。巨大ロボットとか出てきて、特撮好きな自分としては大歓喜な内容でした。やっぱり巨大ロボットは男のロマンですよね。次巻も楽しみです。

  • た〜 さん

    メイドさん回きたー。萌が燃えた。

  • アウル さん

    バハイラムに拉致られた慎一を助けに行くミュセルがよかった。相変わらず日本政府は悪だな。バハイラムの全体主義体制を変える為に皆が楽しめるように文化侵略を提案する慎一が頼もしくも恐ろしいな。

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榊一郎

大阪芸術大学文芸学科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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