「第九」誕生 1824年のヨーロッパ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784393931912
ISBN 10 : 4393931912
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20

内容詳細

目次 : 【1】<第九>の初演の日 1824年5月7日 / 1)「ウィーンの最新のニュース」 / 2)「オーストリア人のあほうどもめ!」 / 3)「私を苛め続けるこの苦悩」 / 【2】1824年のヨーロッパ / 1)会議は踊る / 2)ロマン主義=安堵+失望+抑圧? / 3)自由への闘い / 4)絶対君主と反逆児 / 5)ナポレオン後のフランス / 6)ハイリヒ・ハイネ / 【3】<第九>のイメージ / 1)音楽的なイメージ / 2)音楽は何を伝えるのか / 3)<第九>解読の試み / 【4】新たな始まり / 1)ベートーヴェンとロマン主義 / 2)「ベートーヴェンのあとで一体なにができるだろう?」 / *人名索引/ベートーヴェン作品索引

【著者紹介】
ハーヴェイ・サックス : 1946年アメリカ生まれ。音楽研究者、ジャーナリスト。30年近くヨーロッパ(とくにイタリアとスイス)で暮らし、現在は北米を拠点に活動。カーティス音楽院(フィラデルフィア)で教鞭をとる

後藤菜穂子 : 桐朋学園大学音楽学部卒業、東京芸術大学大学院修士課程修了。音楽学専攻。英国ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ博士課程を経て、現在ロンドンを拠点に音楽ライター、翻訳家、通訳として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hirohito Kuno さん

    民主主義者も独裁者も讃える第九、畏れと愛の大らかさ…聴きたくなった♪

  • Decoy さん

    「第九」の音楽史的意義だけでなく、初演された1824年に注目して、文化史的、政治史的、思想史的な意義も探った、野心的な試み。ただ、音楽史的な部分が最も面白い。専門用語と楽譜を用いない楽曲解説は、曲を聴きながらなら、もっと楽しめたかも。シラーの原詩の扱いが、やや軽い?

  • breguet4194q さん

    第九が初演された時の時代背景や状況など、様々な視点から探ることにより、この曲の重要性・偉大さを論証した一冊。また、その後の時代にどれだけ大きい事を残したかも検証しています。人間ベートーヴェンと第九を中心とした背景を知るには、非常にわかりやすかったです。

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