茶室をつくった。 佐川美術館 樂吉左衛門館 5年間の日々を綴った建築日記

楽吉左衛門(15代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473035660
ISBN 10 : 4473035662
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,475p

内容詳細

今もっとも注目をあびる佐川美術館樂吉左衞門館。深まる思考、様々な葛藤、素材や人々との出会いの日々…。完成までの5年間を綴った著者の克明な建築日記をまとめた異色ドキュメンタリー。

【著者紹介】
樂吉左衛門 : 樂家十五代当主・陶芸家・財団法人樂美術館館長。1949年、樂家十四代覚入の長男として、京都に生まれる。東京芸術大学美術学部彫刻家卒業後、イタリアに留学。帰国後、作陶に入る。1981年、十五代吉左衛門を襲名。83年に襲名披露の初個展を東京・京都高島屋で開催し、以後、90年には個展「天問」、97年には伊、仏、蘭で「RAKU」展を開催。2007年には佐川美術館樂吉左衛門館開館にあわせ「佐川美術館樂吉左衛門館開館記念樂吉左衛門展」を開催した。桃山時代に樂茶碗を創出した初代長次郎以来、400年余りの歴史と伝統を継ぐ樂家当主として、伝統に立脚しながら、常に斬新な感覚を示す造形美の世界を表現し続けており、作品は、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、ビクトリア&アルバート美術館(ロンドン)などに永久コレクションされている。87年プリンストン大学・ヴィジティング・フェローシップ、同年「日本陶磁協会賞」、91年「京都美術文化賞」、92年「日本陶磁協会賞金賞」、93年「MOA岡田茂吉賞優秀賞」、97年「第1回織部賞」、98年「第40回毎日芸術賞」、2001年「京都府文化賞功労賞」、2006年「MOA岡田茂吉賞大賞」2007年「京都市文化功労賞」など多数受賞。また2000年には「フランス芸術・文化勲章シュヴァリエ」をフランス政府より受章している。2007年には佐川美術館「樂吉左衛門館」が開館。自ら設計創案を手がけた館ならびに現代茶室は、第17回「AACA賞」、日本建築士会連合会賞優秀賞「第36回会員作品展」をはじめ多数の建築賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • christinayan01 さん

    写真が見たくて手に取る。文書は日記のような形式+当時のメール履歴が主だったので読んでない。これ全部読んだ人はかなりの佐川美術館ファンだと思う。というくらいの量だった。 一方で、見学する側は、経費だの暗いだの機能的ではないだの・・・だけではなくて、依頼主と建築士が会場に注いだ情熱や思いを十分に汲み取らねばならないだろう。ビュッフェで元を取ることしか頭のない人のようだと気づき、もっと美しく広い世界が見える思考に変えたほうが幸福だと思う。

  • TAKAO さん

    展示室の暗さについてのクレームに関しては、建築関係者以外の人は、当然と思うのが日本人の感性の低さを感じる。

  • 真水 さん

    写真綺麗。ちょっと行ってみたい。それにしても読むのに体力使うなぁ。

  • ムラ〜ノ さん

    とりあえず、長い・・・長すぎ?同じことを言うにも、もっとコンパクトに的確に出来るはず

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