激闘!賎ヶ岳 歴史新書

楠戸義昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800315281
ISBN 10 : 480031528X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
191p;18

内容詳細

秀吉の天下統一を決定づけた運命の激戦を、地理的要因など新たな切り口で読み解く!

目次 : 第1章 勝家VS秀吉、北近江の余呉庄で対峙/ 第2章 すべては本能寺にはじまった/ 第3章 勝家に雪のハンデ、養子の確執に苦しむ/ 第4章 鮮やか秀吉の事前工作、後手に回った勝家/ 第5章 大岩山砦を殲滅、佐久間盛政“中入り”奇襲に見事成功/ 第6章 秀吉、驚異の奇策!五〇キロマラソン大返し/ 第7章 七本槍の功名 秀吉、余呉湖湖畔の決戦に勝利/ 第8章 勝家滅亡、「賎ヶ岳」は秀吉の天下政治の基/ 終章 賎ヶ岳の戦い 敗れし者たちのその後

【著者紹介】
楠戸義昭 : 1940年生まれ、立教大学社会学部卒、毎日新聞社に入社。大阪勤務の時、古代の都・長岡京跡であり、かつ秀吉・光秀の山崎合戦場となった故地に住んで歴史に傾倒する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • saga さん

    芭蕉の「おくのほそ道」を辿る旅の途上で訪れた賤ヶ岳古戦場が思い出深い。あの頃は、ここが秀吉にとって天下分け目の戦場となった場所とは意識せずにいた。実際の古戦場は賤ヶ岳の麓、余呉湖の湖畔。世に言う賤ヶ岳の戦いという命名の不思議さ。清州会議後に、柴田勝家を討滅する羽柴秀吉の戦の手順がよくわかった。本書の難を言えば、てにをはを含めた校正の甘さだ。読書の興が乗ってきたところで、単純ミスの文を読むにつけ気になってしまう(笑)

  • 糜竺(びじく) さん

    明智光秀が討たれた後、織田信長の筆頭家老であった柴田勝家と秀吉が戦った賤ヶ岳の戦いについて、詳しく載せられた歴史の読み物です。個人的には自分が予想していたよりも面白かったです。本能寺の変の後に、まず、秀吉と勝家の駆け引きがまず色々とあるんですが、そこもまず面白く、やはり秀吉の行う根回しや、機敏に動く素早い決断力など、やはり彼は只者ではないなと思いました。勝家も戦上手ではあるんですが、実際に戦いが始まってからの、様々などんでん返しなど、読んでいて引き込まれました。マニアックだと思いますが、良かったです。

  • おい さん

    一つの戦をわかりやすく深堀しており、興味深い。取り上げた戦も絶妙。佐久間盛政に視点が当たっていたのも良かった。残念だったのは、各軍の動きの図がもう少し詳細であった方が良かった。 ★★★★

  • 駅長ポニョ さん

    織田家臣団の頂上決戦、「賤ヶ岳の戦い」 秀吉の鮮やかな大返しにフィーチャーされがちですが、佐久間盛政の大岩山砦の奇襲の手並みも見事で、羽柴軍相手に互角な展開を演じます。 柴田勝家が「甕割り柴田」だったなら、どうなっていたか気になります。 個人的には佐久間盛政に触れているのが嬉しいところ。

  • non さん

     18-165:本能寺の変後からの秀吉と柴田勝家比較。地図ページ確認しつつ読了。戦いの明暗。仕える者と裏切る者。お家の継続、存続、威信に囚われた行動、働き。「戦いのかけひきにおいて最も悪いことは心の驕り慎みをを忘れ警戒を怠ること・秀吉にとって賤ヶ岳はまさに家康の関ヶ原」

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

楠戸義昭

歴史作家。1940年、和歌山県生まれ。立教大学社会学部を卒業後、毎日新聞社に入社。学芸部編集委員を経て執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品