続 家族のあしあと 集英社文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087444315
ISBN 10 : 4087444317
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
312p;16

内容詳細

子どもから少年へ。離れに越してきた「つぐも叔父」一家との交流、異母兄弟の結婚など、多感な中学時代を描く、シーナ的私小説最新作!

【著者紹介】
椎名誠 : 1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。89年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 時代 さん

    椎名さんの私小説。少年から中学校まで。犬のジョンとの悲しい別れ◯

  • 平坂裕子 さん

    父亡き後、母の大作戦には驚かされた。つぐも叔父、息子賢三君がまた一緒に暮らすようになり、その日々は少年時代、自然の中で楽しいものであっただろう。崇兄さんの自殺未遂、入院、そして愛犬ジョンとの突然の別れ(南の島で会えたのは、ジョンだと思いたい!)時が経ち、家族の知らなかった事実を知り、理解していったのであった。

  • 北刻堂 さん

    何となく、これまでの氏の著作でも書かれていたエピソードが散見される。カバーの生まれ年を見ると、椎名氏も、もうすぐ80才になるのだな。そういった意味で、少年時代を改めて再整理するために書かれた自叙伝とも受け取れる

  • 吉田正 さん

    ジョンの話が泣けるね。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年東京生まれ、千葉育ち。東京写真大学中退。流通業界誌編集長時代の76年、目黒考二らと「本の雑誌」を創刊、初代編集長となる。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』で本格デビュー。89年『犬の系譜』で第一〇回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第一一回日本SF大賞を受賞(本データは

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