地球上の全人類と全アリンコの重さは同じらしい。 角川文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041074374
ISBN 10 : 4041074371
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

地球上には約1京(1兆の1万倍)匹のアリがいるらしい。そしてその総体重は全人類の総体重にほぼ等しいらしい―。この世に生きとし生けるものは、人類からアリンコまで途方もない可能性と不思議に満ちている。ひるがえって人間とアリの本質的な違いはなんだろう?地球の水は常に一定?中古車にはなぜ風船が飾られるのか?椎名誠が世界各地をめぐりながら考えた、自由闊達・天真爛漫なくねくね王道エッセイ集!

目次 : こたつにあたって秋田犬は何を話すか。/ 回転する木、または逃げる木。/ 世界三大獰猛蚊にヤマトナデシコ蚊は歯がたたないか。/ 我々はもっと一馬力を大事にすべきだった。/ 人間とアリンコの本質的な違いをふたつあげてみなさい。/ 透明人間が瞬間移動するとどうなるか。/ おまちかね超人間のつくりかた。/ 夜空に偽の星がまたたくように。/ ほらホウキ星が氷を売りにきたよ。/ 東京円形城壁都市計画。〔ほか〕

【著者紹介】
椎名誠 : 1944年、東京都生まれ。作家。「本の雑誌」初代編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 時代 さん

    シーナのSF妄想ワールド全開なんだな。妄想は生物から宇宙からタイムマシーンから死からと多岐に渡るんだな。東京山手線内の城塞都市の妄想が面白かったんだな。アリンコは侮れないんだな。シーナさんは色々な事に無駄に深く思いを馳せるんだな◎

  • kashimacchi さん

    安定した面白さ。ただどっかで読んだ話も多い。タイトルの話はうーむ。ナショジオ読み返してみました。中でも「ほらホウキ星が氷を売りにきたよ。」が良かった。

  • k さん

    色んなジャンルの本を読むのだな。

  • KAHYA さん

    地球上には一京(1兆の1万倍)のアリがいるらしい。そして、その重さが、人類の重さと同じというお話が、タイトルになっているが、その話しのエッセイはないらしい。 SFマガジンに連載していたエッセイ集。

  • 吉田正 さん

    なんかネタが尽きてきたのかなぁ?

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年東京生まれ、千葉育ち。東京写真大学中退。流通業界誌編集長時代の76年、目黒考二らと「本の雑誌」を創刊、初代編集長となる。79年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』で本格デビュー。89年『犬の系譜』で第一〇回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第一一回日本SF大賞を受賞。『岳物語』

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