あやかし双子のお医者さん ばけねこと鈴の記憶 富士見L文庫

椎名蓮月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040721200
ISBN 10 : 4040721209
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

ある夏の終わり。高校生の少女速水莉莉は、肝試しを境に消えた弟を探すため、不思議な事件を解決する者がいるという雑居ビルへやって来た。そこで出会ったのは桜木晴という不機嫌そうな男と、彼と同じ顔で明るく振る舞う嵐の双子の兄弟。なんと彼らは人ならざる者“あやかし”を癒して鎮める『お医者さん』なのだという。そして莉莉の弟の行方もまた、怪我をしたばけねこが起こす怪奇に関係しているとのことで…?傷ついたあやかしを治し、その伏せられた想いを繋ぐ。優しい少女と不思議な双子の心温まる物語。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スズ さん

    女子高生の速水莉莉は、学校の皆と肝試しを行った際に消えてしまった弟を捜す中で、無愛想だが優しい兄の晴と、晴に憑りつく気さくな弟の嵐と出会う。彼らは妖を癒して鎮めるお医者さんで、弟の失踪には妖が絡んでいると莉莉に告げてきて……。莉莉の隠された不思議な力や、弟が隠していたとある真実を通して、妖のお医者さんになる道を選んだ莉莉の想いが温かかったです。晴に弟子入りして、彼のためにご飯を作ったりして世話を焼く莉莉や、猫のモフモフ感を堪能しようとするがスルリと逃げられてしまい、残念そうな表情になった晴が可愛かったです

  • 佐島楓 さん

    椎名さんの御本は、「九十九さん家のあやかし事情」シリーズを読ませていただいただけですが、新シリーズである本作との共通点は「優しさ」だと思います。人やあやかしを見るまなざしがとても優しく柔らかい。この美点が作品全体を魅力ある安心できるものにしています。次作も読ませていただきます。

  • 坂城 弥生 さん

    ほのぼのした柔らかい話だった。続きも読もう。

  • よっしー さん

    タイトル、どこで切ったら良いのか分からない気がします(笑 あやかしが傷付くのは納得ですが、それを治療する者がいる事に新鮮さを感じました。あやかしと言えど、怖いものではなく、どこか人間味を感じて…憎めない印象です。双子も何気に癖が強いですが、いい人たちですね(笑  これから、どんな師弟関係を築いていくのか、続編が楽しみです。

  • しましまこ さん

    またもや新シリーズが出て、前作の続きは読めんのかー?!と驚いてしまったよ。猫又の守護を持つ女子高生の主人公と、双子の兄弟で2人で1人なお師匠さん。好みの設定、続きが楽しみ。

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椎名蓮月

2010年に『紅のトリニティ』(富士見ファンタジア文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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