99の羊と20000の殺人 実業之日本社文庫

植田文博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784408554945
ISBN 10 : 4408554944
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
349p;16

内容詳細

寝たきりで入院中の息子の病名を調べてほしい―。副業で探偵業を営む新本慶一と佐々木綴の元に、依頼が舞い込んだ。調査を始めると、奇妙な「連続病死事件」が発覚する。その裏には、江戸時代から続く摩訶不思議な風習と奇病の存在が…。衝撃の真実とは!?著者初の文庫作品!

【著者紹介】
植田文博 : 1975年、熊本県生まれ。2013年、第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『経眼窩式』で受賞、翌年同作で作家デビュー。『ミステリが読みたい!2015』(早川書房)で新人部門第3位入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナミのママ さん

    『心臓のように大切な 原宿コープバビロニア』改題・改稿。植田文博さん、前回読んだ時にミステリー要素が少ない、と感想を書いてしまいました。改稿して文庫化の本作、前回の失礼をお詫びしたい楽しさでした。まず事件を解決するコンビが個性的で続編を希望します!さらに医療が絡むのが私の好み。そして江戸時代からの風習や奇病が不気味さと不可思議さを加え、真相が早く知りたくなります。重い内容が登場人物のキャラクターでサラッと読めるのも良かったです。気になる作家さんがまた増えました。

  • うまる さん

    医療ミステリ。面白かった〜。知念さんの推薦帯を信じて手に取って良かったです。 息子の病名を調べて欲しいという依頼から始まる奇妙な病状の連鎖。原因は何なのか、誰かが仕組んでいるのか、気になる展開で引き込まれました。事件の真相も動機もとても面白い。 若い人にはピンと来ないかもしれないけど、2000年頃からニュースを理解できる年齢だった人には驚きが大きく、面白さ倍増だと思います。 最後まで読んでわかるタイトルの意味も秀逸。これは文庫化改題して良かったと思います。ぜひ他の作品も読みたいです。

  • あっちゃん さん

    読み始めてすぐにアレかなと気付く、最後まで読むと参考文献に愛読書が(笑)もちろん犯人当ての部分も二転三転で飽きないけど、このグループのメンバーどうよ?( ̄ー ̄)

  • うさうさ さん

    原因不明の歩行障害と言語障害で寝たきりになった息子の病名を調べて欲しいと、探偵に舞い込んだ依頼。テンポよく転がり面白かった。そう、命の価値は違うのよね。探偵ふたりのコンビも楽しく、続編を期待する。

  • nil さん

    知念実希人氏激推しの一冊。息子の病を調べて欲しいという一つの依頼が、とある一族の死に至る奇病や江戸時代から伝わる彼らの謎の風習へと繋がってゆく。図らずも一気読み。サラリと読める文体、謎が謎を呼ぶ構造、主人公コンビのありがちだがしっくりくる会話のテンポなど、読み易く中断し難い要素が多分にあるため時間のあるタイミングで読むことをお勧めする。インパクトはあるが意味不明と思われたタイトルも読了後は気持ちよく納得。初読作家さんだったが大満足。シリーズ化を大いに期待したい。

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植田文博

1975年、熊本県生まれ。2013年、第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『経眼窩式』で受賞、翌年同作で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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