ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性 世界システムの思想史

植村邦彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582703528
ISBN 10 : 4582703526
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
231p;20

内容詳細

ローザ・ルクセンブルクと世界システム論者「四人組」―アンドレ・グンダー・フランク、サミール・アミン、イマニュエル・ウォーラーステイン、ジョヴァンニ・アリギ―とを思想的な影響関係でつなぐ鮮やかな系譜学。近代世界のジレンマもつれた糸をいかに解くか。

目次 : 序章 ハンナ・アーレントとローザ・ルクセンブルク/ 第1章 ルクセンブルク―資本主義の不可能性/ 第2章 レーニンからロストウへ―二つの発展段階論/ 第3章 フランク―「低開発の発展」/ 第4章 アミン―「不等価交換」/ 第5章 ウォーラーステイン―「近代世界システム」/ 第6章 アリギ―「世界ヘゲモニー」/ 終章 資本主義の終わりの始まり

【著者紹介】
植村邦彦 : 1952年愛知県生まれ。一橋大学大学院博士課程修了(社会学博士)。現在、関西大学経済学部教授。専門は社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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