四畳半タイムマシンブルース 角川つばさ文庫

森見登美彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046321701
ISBN 10 : 4046321709
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;18

内容詳細

真夏の京都、ボロアパート下鴨幽水荘にただ1台、「私」の部屋にしかない奇跡のクーラーが止まってしまった!!この暑さをどうすれば…とみんなで途方にくれていたそのとき、見知らぬ男が現れた。彼は25年後の幽水荘の住人で、なんとタイムマシンにのってきたという!?そうか、昨日にもどってクーラーをなんとかしよう!と思いついたけれど、気ままな友人たちが過去で好き勝手に遊びまわり…このままでは全宇宙が消滅のピンチに!?小学上級から。

【著者紹介】
森見登美彦 : 1979年奈良県生まれ。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞、14年『聖なる怠け者の冒険』で京都本大賞を受賞

上田誠 : 1979年京都府生まれ。劇作家、演出家、脚本家、構成作家。劇団ヨーロッパ企画代表。「サマータイムマシン・ブルース」は2001年初演、05年に映画化された

ぶーた : 漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まじぇすた さん

    森見さんの文体ではこちらの本の方がもっと一般的に受け入れられるかもしれない。ルビ、注釈、挿絵がありとっても読みやすい。特に注釈がありがたい。これなら小学生でもタイムマシンを使ったドタバタな楽しい雰囲気を堪能できそうだ。でも、モラトリアルの無駄に空回りするような(爽やかでない)青春の感じを小学生に分かってほしいようなほしくないような。

  • ピンクのヤドン@どわすれ さん

    ☆5【児童書】成就した恋ほど語るに値しないものはない。映画も面白かった。

  • まめもち さん

    『サマータイムマシンブルース』は、タイムパラドックスと循環をテーマにはしているが、ストーリーに大きな意外性はなかった。一方で、京都のアパートに住む学生たちの生活描写は少し懐かしく、その点で魅力がある。意外性を求めるなら物足りないかもしれないが、日常と非日常が交錯する独特の雰囲気は楽しめた。

  • ZOZO さん

    内輪でわちゃわちゃする感じが大学生らしく、スケールの大きいテーマなのにこじんまりとしている。楽しい時間を過ごせた。

  • kkkksgt さん

    十五年前ぐらいに『四畳半神話大系』は読了済み。『サマータイムマシン・ブルース』は触れたことがない。今回はKindle Unlimitedに入っていたので、『角川つばさ文庫』版を読んだ。かわいらしい絵のせいか、終始、「明石さんってこんなにかわいかったっけ?」というちょっと幸せな気持ちだった。元となった作品である『サマータイムマシン・ブルース』を知っているとまた感想も変わるのかもしれないが、自分としては最後まで面白く読み進めることができた。昔をついつい思い出してしまうような、楽しい読書体験でした。

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人物・団体紹介

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森見登美彦

1979年、奈良県生まれ。作家。京都大学在学中に執筆した『太陽の塔』で2003年、第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。06年『夜は短し歩けよ乙女』で第20回山本周五郎賞を受賞、第137回直木賞の候補となり、翌年の第4回本屋大賞の2位を獲得した。10年『ペンギン・ハイウェイ』で第31

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