回想 栄光も屈辱も経験 ドラゴンズでの14年間のすべてを知る男

森繁和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862557766
ISBN 10 : 4862557767
フォーマット
出版社
発行年月
2025年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森繋和 ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

落合博満の「参謀」が初めて明かすドラゴンズの黄金時代

「そろそろ当時のこと、全部話そうか」

栄光も屈辱も経験したドラゴンズでの14年間
すべてを知る男の回想録

落合博満推薦!

【著者紹介】
森繁和 : 駒大高から駒大、住友金属を経て79年ドラフト1位で西武ライオンズに入団。1年目から一軍で活躍し、83年には当時日本記録となるシーズン34セーブを挙げ、最優秀救援投手を受賞。88年に現役引退。プロ実働9年で344試合57勝62敗82セーブ、防御率3.73。89年から99年まで西武ライオンズ、00、01年は日本ハムファイターズ、02、03年は横浜ベイスターズで投手コーチを歴任。2020年からは野球解説・コラム執筆の活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Mark さん

    森繁和さんの著書で、ヘッドコーチとして落合監督とともに中日ドラゴンズに長く関わった立場から、黄金期から低迷期に至るまでの舞台裏が語られており、非常に興味深く読みました。本書を通じて、どんな組織においても「求心力」が最も重要であることを改めて認識しました。落合監督が持っていた強烈な求心力が失われ、その後を担った指導者たちとの差が、現在の状況を生んでいるように思えます。また、森さんが監督在任中に娘さんを亡くされていたことには、胸が詰まる思いがしました。ドラゴンズが再び息を吹き返す日を願いながら・・・

  • katoyann さん

    コーチ、監督として14年間、中日ドラゴンズに携わった著者による回想記。監督を務めていた時に娘さんを亡くしている。当時はニュースにはなったが、特にコメントがあったわけではなかった。基本的にはチーム事情の話が多いので、野球好きの人が読む本だと思うが、長いエピソードに娘さんのエピソードが混じると少し悲しい気持ちになった。

  • nishiyan さん

    落合博満に声をかけられたコーチ就任前夜から、投手コーチ時代、バッテリーチーフコーチ時代、ヘッドコーチ時代、評論家時代、谷繁監督下でのヘッドコーチ時代、監督時代、シニアディレクター時代を振り返った森繁和氏の回想録。YouTubeなどで断片的に語られてきた話が書籍になったことでだいぶ整理されたのはよかった。たびたび落合英二には声をかけるも振られる話や、谷繁元信監督とのすれ違い、岩瀬仁紀の人的補償騒動と内幕が語られたのは興味深い。荒木&岩瀬がコーチ兼任になっていたことに、そんな意味があるとはなと。良書。

  • スコットレック さん

    懐かしい名前がたくさん出てきて読んでいて嬉しくなってくる。思えばドラゴンズというチーム、色々なドラマを観せてくれたなあ・・。色々な事も思い出させてくれた。松坂大輔投手が中日時代に6勝(!)もしていたことに驚く。しかし巨大な組織である以上、「獅子身中の虫」には悩まされるのだなあ、と。プロ野球に限った話ではないのだろうけど。知ってはいたが娘さんの事は辛い・・。娘に先立たれる親の悲しさは当人でなければわからないが、野球に没頭する事で悲しみから少しでも逃れる事ができていたのだろうか・・。

  • 尿酸値高杉晋作 さん

    あっという間に読んでしまった。 著者は落合博満さんの講演会で何度かお見かけしているが、大変魅力的な方だと思った。 自民党による“移民政策”は反対だが、「あとがき」のドミニカを思う著者の気持ちは素晴らしいと思った。

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森繁和

駒大高から駒大、住友金属を経て79年ドラフト1位で西武ライオンズに入団。1年目から一軍で活躍し、83年には当時日本記録となるシーズン34セーブを挙げ、最優秀救援投手を受賞。88年に現役引退。プロ実働9年で344試合57勝62敗82セーブ、防御率3.73。89年から99年まで西武ライオンズ、00、01

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