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新選組血風録 一 文春時代コミックス

森秀樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784160901049
ISBN 10 : 4160901042
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Die-Go

    司馬遼太郎原作をコミカライズ。少しアクションが固いが、迫力はあり、描写も隊士達の心の機微が現れている。ただ、隊士の区別がつかないのが難。★★★☆☆

  • KDS

    週刊文春での連載時にちょくちょく読んでいて、単行本にまとめられたらいつか読みたいと思っていた作品。ところが全巻揃って書店で見かけることがなく、ズルズルとのびのびになっていたが本日やっと全巻発見。即買いした。新撰組結成当初の筆頭局長であった芹沢鴨を近藤たちが謀殺する「芹沢鴨の暗殺」が面白い。芹沢鴨は私の好きな小山ゆうの「お〜い!竜馬」にも新撰組結成のシーンでちょこっと出てくるが、竜馬とは関係ないのですぐに出番がなくなり、あのインパクトのある無頼漢は一体どうなったのか?と思っていたが、ようやく解答を得た気分。

  • kiiseegen

    原作より「芹沢鴨の暗殺」「沖田総司の恋」「菊一文字」「長州の間者」の4編。原作も再読したくなる。

  • もくもく

    ワタシが新選組を知ったのは、もちろん司馬遼太郎の小説から、背伸びして大人の小説を読みまくっていた中学生くらいのころでした。当時の新選組の印象は、幕末という混乱の時代に権謀術数で勢力を拡大し、最後には悲しい結末を迎える男達の物語…。同じ司馬作品での戦国武将たちと同類の、時代に合わない下克上の武者たちの物語…でありました。イメージとしてはヤクザ映画みたいな感じだったのかなぁ…。そんなイメージに対しては、森秀樹の絵は実にピッタリです。しかし考えてみれば、この近藤・土方・沖田が当時は二十代だったとは驚きだなあ…。

  • 三枝直彦

    架空の隊士深町新作が主人公の「長州の間者」。三巻収録の「胡沙笛を吹く武士」同様正直原作・ドラマではあまり魅力を感じなかったのだが、森先生の深町への力の入れ様が凄かった。森先生は 架空の無名の隊士への思い入れが相当強く各章共名章で有る。連載時は個人的に最大の名章と思う三巻収録の山崎烝主役回「池田屋異聞」が次章で有り繋がり方が最高であったが、単行本では掲載順が変更になっている為、連載時購読されていなかった読者にその点をお知らせしたい。

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