続日本後紀 下 講談社学術文庫

森田悌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062920155
ISBN 10 : 4062920158
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森田悌 ,  
追加情報
:
15cm,383p

内容詳細

「六国史」の第四、平安初期王朝社会における国風文化や摂関政治の発達を解明するための最重要史料の、初の現代語訳。先行研究をふまえて再検討した原文本文も付す。編纂の最高責任者であった藤原良房は、藤原北家の擅権体制確立にどんな役割を演じたか―。本巻は「承和の変」の起きた承和九(八四二)年から仁明天皇崩御(八五〇年)までを描く。

目次 : 仁明天皇(承和九年正月‐同年六月/ 承和九年七月‐同年十二月/ 承和十年正月‐同年十二月/ 承和十一年正月‐同年十二月/ 承和十二年正月‐同年十二月/ 承和十三年正月‐同年十二月/ 承和十四年正月‐同年十二月/ 承和十五年正月‐嘉祥元年十二月/ 嘉祥二年正月‐同年閏十二月/ 嘉祥三年正月‐同年三月二十一日)

【著者紹介】
森田悌 : 1941年埼玉県生まれ。東京大学文学部国史学科、同法学部公法課程卒業。専攻は日本古代史。文学博士。金沢大学教授・群馬大学教授を経て、群馬大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺 さん

    再々読。初読は2011年、再読は2018年。今更ながら読みは「しょくにほんこうき」。 嵯峨太政天皇崩御。淳和太政天皇以上に遺言が詳細。物の怪を信じていない聡明さはあるが、結局遺言は守られなかった。国忌を置かなくていいともあるのに置かれてしまった。 その翌日に承和の変。橘逸勢(はやなり)がこの後配流先で死んで御霊(ごりょう)となる。なおその後、息子と孫は許されて帰京したようだ。この当たりの経緯は『文徳実録』 にあり息子ではなく娘が孝子だという内容。鴨川の川原に髑髏が五千余りもあったガクブル →

  • feodor さん

    下巻では、さっそく嵯峨上皇崩御とその直後に起こる承和の変があり、おさまったかと思うと善ガイ訴訟事件という訴訟法に対する違反というか、法慣習と法文の差異を用いて伴善男が上官たちを失脚させた事件もあり、こまごまとしたこともあって興味ある中で読み終える。末尾には、仁明天皇がこの時期としては久々に在位中に崩御するという出来事が起こり、これまた興味深い。

  • aochama さん

    日本書紀からようやく読み通せました。学校での日本史より当時生きた有名無名のみなさまの息づかいが聞こえてくる感じようで面白かったです。人事の記事をみると千年前も宮仕えは大変と思いましたねσ(^_^;文庫本で読める現代語訳の六国史、続編をどなたか刊行していただけないかなぁ(笑)

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