Product Details
ISBN 10 : 4416521804
Content Description
外宇宙より古来の地球に飛来した旧支配者と旧神の戦争、それらがのちの人類に与えた影響、邪神の崇拝者の暗躍‥といった一連の物語「クトゥルー神話」。20世紀前半にH・P・ラヴクラフトにより生み出されたその世界観は、のちに様々な作品で語り継がれ、今もなお、小説に限らず映画やゲーム、アニメ、マンガなど、あらゆるメディアに影響を及ぼしています。例えば2018年にアカデミー賞を受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』にもその影響は見られ、映画監督のギレルモ・デル・トロは過去にラヴクラフト作品『狂気の山脈にて』の実写映画化を試みたことも。このようにH・P・ラブクラフトの作品は現在に至るまでクリエイターや読者に愛され、死後80年以上を経た今でも、世界中で親しまれ続けています。
本書では、クトゥル―神話の生みの親である、H・Pラヴクラフトにまつわる言葉、神々、クリーチャー、物品、地域、セリフ、関連する作品・人物などなど、彼が生み出した言葉、またそこから派生していった言葉たちを、イラストを交えて600語以上収録。クトゥルー神話を知っている人も知らない人も、ラヴクラフトとはどんな人物なのか、彼の描いた世界観はどういったものなのか、クトゥルー神話とは何なのかについて詳しく知ることができます。
【著者紹介】
森瀬繚 : ライター、翻訳家。TVアニメやゲームのシナリオ/小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる。クトゥルー神話研究家として数多くの著書がある
梶原陽輔 : 『闇に囁くもの』をきっかけにラヴクラフト作品、および、クトゥルー神話にハマる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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