今昔物語集の怪異を読む 巻第二十七「霊鬼」

森正人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585390343
ISBN 10 : 4585390340
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;21

内容詳細

古代日本人の思想・宗教・文化や生活をいまに伝える『今昔物語集』。
そこには、幽霊、鬼、水や銅の精、狐などの霊力ある動物、格の低い神など、怪異を引き起こす異界の住人たちと人間との遭遇が活き活きと描かれている。
天皇・后妃・宮廷貴族、それに仕える侍や女房、さらには兵(つわもの)、僧侶、平安京で生活を営む庶民、地方の猟師などさまざまの階層の人間が登場し、彼らの好奇、不安、恐怖、驚愕、安堵、得意、悲哀、後悔等がかたどられる。
『今昔物語集』のうち、特に興味深い怪異を語る説話を集成した「本朝付霊鬼」巻に収録される四十五の物語について、読みやすい本文と注釈・考証・分析・批評を収録。

【著者紹介】
森正人 : 1948年生まれ。熊本大学名誉教授、尚絅大学・尚絅大学短期大学部名誉教授。博士(文学)。専門は日本古典文学。特に古代・中世の物語および説話集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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森正人

三重大学人文学部教授。香川県出身、2003年に関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(地理学)。専門は文化地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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