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:
帯付
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Catalogue Number
:
9784334101961
Format
:
Books
Content Description
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本書における批判の眼目は、日本における西洋音楽の導入において、いかに我々は間違ってそれらを受け入れ、その上その間違いに誰も気がつかず、あるいは気がついた者がいたとしても訂正せず、しかも現在まで間違い続けてきたか、という点である。(「批判1 日本のクラシック音楽受容の躓き」より)明治期に導入された西洋音楽。だが、その釦は最初から掛け違っていた。そして日本のクラシック音楽は、掛け違った釦のまま「権威」という衣を纏い、今日へと至る。作曲家・指揮者として活躍する著者が、二十年を超える思考の上に辿り着いて示す、西洋音楽の本質。
目次 : 批判1 日本のクラシック音楽受容の躓き/ 批判2 西洋音楽と日本音楽の隔たり/ 批判3 邦楽のルーツ/ 批判4 なぜ行進は左足から始まるのか/ 批判5 西洋音楽と暴力/ 批判6 バロック音楽が変えたもの/ 批判7 誰もが吉田秀和を讃えている/ 批判8 楽譜から見落とされる音/ 批判9 歌の翼/ 批判10 音楽を運ぶ/ 批判11 現代日本の音楽状況/ 批判12 創(キズ)を造る行為
(「BOOK」データベースより)
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