野球データ革命 数字が示す、新たな勝利の方程式

森本峻太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801927827
ISBN 10 : 4801927823
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

ひとつの球種を同じコースだけに投げ続けるのが効果的、フォーシームは高めに投げてこそ価値が高まる、変化球はフォーシームとの球速割合が重要ほか。データ活用術×スペシャル2大対談(打者編:秋山翔吾選手(シンシナティ・レッズ)、投手編:平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ))。MLBのデータも多数収録!

目次 : 第1章 投球基本概論(奪三振、与四死球、被本塁打数で投手能力がわかる/ 完全アウト(奪三振+内野フライ)+ゴロの割合を上げる ほか)/ 第2章 各球種の活用術(MLBではフォーシームの投球割合が減っている/ 高めに投げてこそフォーシームの価値が高まる ほか)/ スペシャル対談1 投手編 平良海馬投手×森本峻太(データを知ることで受けた衝撃と気付き フォーシームに偏らず、いろんな球種を投げる/ ひとつの球種を同じコースだけに投げ続ける データ90パーセント、感覚10パーセントのピッチング ほか)/ 第3章 OPSを高めるための打撃論(得点との相関が強いOPS(出塁率+長打率)/ ポジション別OPSで強みと弱みを知る ほか)/ スペシャル対談2 打者編 秋山翔吾選手×森本峻太(NPBとMLBでは体感速度が5キロ違う 球速に対応するため180度変えた取り組み/ 高めのストライクゾーンが確立されているMLB「2ストライクになったら人格を変えなさい」 ほか)

【著者紹介】
森本崚太 : 1992年10月18日生まれ。國學院久我山時代はエースとして活躍。現在は株式会社ネクストベースに所属するトップアナリスト。トラッキングデータをはじめとした野球データの解析を担当している。プロ野球球団や選手に対してフィードバックやコンサルティングを実施。侍ジャパン社会人代表ほか、プロ・アマ問わず数多くの投手の球質測定やピッチデザインも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マッちゃま さん

    先日はセイバーメトリクス絡みの本を読んで、そして次はこちら。野球界にも様々なデータが有るワケで、そのデータを如何に活用し実戦に活かすか?そのデータの中には今まで当たり前の様に言われてきた事がデータ上では良くない数値が出ていたり、まさに驚きの連続でした。もちろん数字だけではなく理論的にも理にかなっており成る程でした。NPBの平良投手、秋山外野手と著者との対談も掲載。実際にプロの一流プレイヤー達がデータをどう活用していたのか?なんて気になりますよね。今後は各球団が専属アナリストを抱える時代になるんでしょうね。

  • ふね さん

    #6 最新のデータを用いて語られる最新の野球論はまさに革命でした。バッティングは上から叩け、ピッチングの原点はアウトローと教えられてきた経験からすると、打球に下から角度をつけるフライボール革命や高めのボールを活かして組立てるピッチトンネルの考え方は、まさに今までと真逆の考え方。こうしたデータを頭に入れると、野球観戦や草野球に違った思いで取り組めそうで、ワクワクしました。

  • tenorsox さん

    野球の基本動作である「投げる」「打つ」について、最新のテクノロジーによって得られる大量のデータを用い、これまで感覚的に教えられてきた「常識」に明確に根拠を持たせたり覆したり。野球ファンが読んでも十分楽しいが、著者はこれらの新しい発見をできるだけ多くの指導者や選手(中高生含む)に読んでもらい「正しく」練習してほしいと願っているようだ。個人的にはライオンズの選手とコーチ以外は読まないでほしい。(とはいっても著者が所属するネクストベース社は、既に複数の球団や選手にコンサルティングを提供中とのことで以下略)

  • 水落健二 さん

    速い球を投げれば打たれない、という本質はデータでも裏付けされているようです。データに基づく新しい戦略やトレーニングが出てきてもやるのは人間であり、感覚を無視することはできない。そのバランスが大事ですね。 しかし、データというのは野球の本質を表しているものでもあるので、それを知ろうとしない指導者は論外ですね。

  • ibleedlionsblue さん

    セイバーメトリクスやトラッキングデータなどの現代のデータ野球について、「ピッチデザイン」「ピッチトンネル」と言った、用語、概念の説明から実際の活用法までを紹介している一冊。読みやすい文体で、内容の理解が容易なのも大きな特徴。野球ファンは知識として、各年代のプレーヤー、監督コーチは最新の知識をどう現実に落とし込むかのヒントを得られると思います。最後に、本書の一番良かったものは、西武平良投手、レッズ秋山選手との対談。実際にデータを活用する側の話なので、本書の内容を客観視出来た事でした。(71)

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