ディック・ブルーナ ミッフィーと歩いた60年 文春文庫

森本俊司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167913199
ISBN 10 : 4167913194
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;16

内容詳細

オランダ生まれの小さなうさぎの女の子「ミッフィー」の絵本はアジア・アフリカ・北米など多くの国で翻訳され、世界中の子ども達に愛されてきた。日本でも世代を超えて読み継がれ、根強い人気を誇る。作者ブルーナに取材をしてきた著者がその生涯をたどり、絵本制作の現場を訪ねて人気の秘密に迫る本格評伝。

目次 : 第1章 夢のような少年時代/ 第2章 戦争の影/ 第3章 破天荒な青年時代/ 第4章 デザイナーとして/ 第5章 ブルーナの芸術理論/ 第6章 うさこちゃんの世界/ 第7章 日本への思い/ 第8章 ブルーナ、未来へ/ 終章

【著者紹介】
森本俊司 : 朝日新聞記者。1960年香川県生まれ。東北大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • TSUBASA さん

    日本でも長い間読み継がれるミッフィー。その作者であるディック・ブルーナと彼の作品群を紹介し、その魅力を伝える本。ミッフィーとして知られているけどこれは英語読みで、日本では元々は「うさこちゃん」と訳され、原文ではナインチェと呼ばれていたことは知らなかった。というかそもそもオランダの作家だと知らなかった。私は数冊家にあった気がするけどあんまり読んだ記憶はないなぁ。でも、これだけシンプルながらも様々なことを伝えるデザインには数多の工夫を仕掛けていたんだな。徹底して優しいその人柄に敬服するばかりだった。

  • はるき さん

     絵本は愛おしくも奥深いものだと思う。「子供だまし」という言葉がありますが、子供こそ厳しい批評家で、大人の嘘を一瞬で見抜く。簡単なわけがない。シリーズの簡単な総括も興味深く、著者の愛すべき人物像に迫った素敵な本でした。

  • どうしよう さん

    以前は何度か行った、百貨店でやってた「ミッフィー展」でのメイキング映像を見て「なんて緻密に描かれているんだ」と驚いていたので、本書の内容は納得。絵にかけた情熱にしろ、絵本作家になるまでの紆余曲折にしろ。子どもたちとの真剣勝負な感覚にも。

  • ゆうやけPC さん

    本屋で手にとった瞬間、買うのを決めた

  • hr さん

    古書で購入。著者の個人的な経験や見解などが登場して、少し冷めたが、読み終わってみたら、著者のブルーナとの時間が著者の人生の深く結びつき合っているから、離して話せないのだろうなと思えた。共感と敬愛に溢れた評伝。

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森本俊司

朝日新聞記者。1960年香川県生まれ。東北大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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