救いとは何か 筑摩選書

森岡正博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480015402
ISBN 10 : 448001540X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
219p 19cm(B6)

内容詳細

いま、この時代にあって「救い」とは何か、果たしてそれは可能なのか?この世に生をうけ、やがては死にゆくことを、どう受け止めればいいのか?信仰をもつ宗教学者と、宗教をもたない哲学者が、こうした根本問題をめぐり、鋭く言葉を交わす。「世界全体の幸福」と「個人の幸福」、親鸞の「一人」の思想、宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』など話題は多岐にわたり、問いが深められていく。この時代の「生と死」について、透徹した視座を提供する対話の記録である。

目次 : 第1章 「殺すな」の思想を問う(ある少年の問い/ 「殺すな」の思想と近代 ほか)/ 第2章 魂、そして死について(「一人」という問題/ 親鸞の「一人」 ほか)/ 第3章 限りある命をどう生きるか(命のイメージ/ 手を合わせる理由 ほか)/ 第4章 「個人の幸福」と「全体の幸福」(宮澤賢治の幸福論/ 「なめとこ山の熊」の二つの死 ほか)/ 第5章 救いとは何か(「人は死んでも消えてしまわない」/ 天地万物に命が宿る ほか)

【著者紹介】
森岡正博 : 1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得(倫理学)。現在、大阪府立大学現代システム科学域教授。哲学者

山折哲雄 : 1931年生まれ。東北大学文学部印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、同センター所長などを歴任。宗教学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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森岡正博

1958年高知県生まれ。東京大学助手、国際日本文化研究センター助手、大阪府立大学現代システム科学域教授を経て、早稲田大学人間科学部教授。哲学、倫理学、生命学を中心に、学術書からエッセイまで幅広い執筆活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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