認知言語学から見た日本語格助詞の意味構造と習得 日本語教育に生かすために シリーズ言語学と言語教育

森山新

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894763838
ISBN 10 : 4894763834
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
追加情報
:
22cm,310p

内容詳細

本書では、日本語の格助詞に関するこれまでの認知言語学的研究を再検討し、格助詞の習得や使用に関する研究やデータをできる限り参考にしつつ、第二言語としての日本語教育への応用を試みる。

目次 : 第1部 認知言語学の紹介(認知言語学とは/ 格に対する認知言語学の考え方)/ 第2部 格助詞の意味構造と習得(格助詞ガの意味構造/ 格助詞ヲの意味構造と習得との関係/ 格助詞ニの意味構造と習得/ 格助詞デの意味構造と習得との関係/ 格助詞ヘ・カラ・マデの意味構造)/ 第3部 類似する格助詞の意味構造の違い(場所を表すデとニの違い/ 対象、場所、時を表すヲとニの違い/ 場所のニとヘ、ヲとカラ、ニとマデ、対象のヲとガの違い)/ 第4部 日本語教育への応用

【著者紹介】
森山新 : 1996年高麗大学校教育大学院修了(日本語教育学)。2002年同徳女子大学校大学院博士課程修了(日語日文学科・日本語教育学)。文学博士(日本語教育学)。現在、お茶の水女子大学大学院准教授。応用言語学(第二言語としての日本語の習得・教育研究)。認知言語学などの観点を参考にしつつ、言語習得を説明する言語習得理論を構築すること、及びその成果を日本語教育(シラバスや教材開発など)に生かすことをめざす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 明るいくよくよ人 さん

    資料として、ぱらぱらと。取っつきにくいなぁ・・最初から単語がわからん。もうちょっとかみ砕いて説明して下され。まぁ、もう少し理解が進んでから、立ち戻ろう。

  • こたろう さん

    LangackerのUsage-Based Modelを日本語に適用して、格助詞にフォーカスして説明してある本。日本語を第二外国語として習得する場合に、間違いやすいポイントや、格助詞を学ぶ上での確認点などについて書かれている。Langackerの理論について、日本語へ適用して解説してある本は少ないので、この本は貴重だと思った。また、図で格助詞の用法の関係性を各格助詞ごとに示してあるので、視覚的にもわかりやすいと思った。理論的な分析としては、最低限申されているのかどうかは、自分には判断がつかなかった。

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